2021.07.13
ハテナが表すのは「いつ」でしょうか?【脳チャレ#36】
突然ですが、日本標準時制定記念日をご存じですか?昔は京都と東京の間に17分、東京と北海道の間には1時間と時差が存在していましたが、国内の時差をなくそうと、日本の標準時の基準となる子午線を東経135度の経線にすると定めたものです。東経135度上には兵庫県明石市をはじめ、京都府京丹後市や和歌山県和歌山市が位置しています。気になった方はぜひ調べてみてくださいね。
それでは今週の問題です。
問題
一行目には「きょうかみなりちゅう」三行目には「あさっておやじとくだい」、さてハテナが表すのは「いつ」でしょうか?
ヒントはそれぞれの行を分解し、何が見えてくるか考えてみてください。
謎提供:南 晃
▼答えは矢印の下▼
答え&解説
・答え「飛鳥時代(あすかじだい)」
・解説
見た目がシンプルですね。三行しかありません。
ハテナの行は、1行目と3行目の「間」というのが重要なポイントでした。
それぞれの行をうまく分解して、「間」が何かを考えましょう。
「きょう/かみなり/ちゅう」
「あさって/おやじ/とくだい」
と分解するとうまくいきそうです。さらに言葉を上下で見てみましょう。
「きょう(今日)」と「あさって(明後日)」の間は「あす(明日)」もしくは「あした(明日)」。
「かみなり(雷)」と「おやじ」の間は「かじ(火事)」。※ことわざの地震雷火事親父ですね。
「ちゅう(中)」と「とくだい(特大)」の間は「だい(大)」。
ハテナの文字数は6文字です。
「あした」だとオーバーするので「あす」が正しいようです。
というわけで、つなげてみましょう。
「あす」「かじ」「だい」
いつでしょう、と聞かれているので、こたえは「飛鳥時代」でした。