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2016.11.10

ストレス解消!懐かしの80〜90年代筋肉映画で筋トレのモチベーションアップにも

KenCoM公式ライター:みつつつきこ

「映画を見るとストレス発散になる」と聞くと「確かにそういうこともあるな」と思う方もいるでしょう。そこで、今回ご紹介するのは80〜90年代のアクション映画!「映画なんて最近はご無沙汰…」「最近の映画は何を見ればいいかわからない…」という方におすすめの、懐かしくてパワフルでテンションが上がるような映画を集めてみました!

アクション映画を見てレッツ筋トレ!!

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男性ホルモンである「テストステロン」をご存知でしょうか。テストステロンには様々な効果がありますが、簡単にまとめるなら「男性らしさを高めてくれる」と言われているホルモンで、加齢とともに減少していってしまうものです。

そのテストステロンは、一般的に筋力トレーニングなどの運動によって分泌量が増えると言われています。そして、テストステロンには筋肉量の維持や増加にも効果があると言われています。アクション映画でテンションとモチベーションをアップさせてレッツ筋トレ!です。

おすすめの80〜90年代アクション映画

ダイ・ハード(1989年):ブルース・ウィリス演じる「世界で最もツイてない男」がアツい!

ダイ・ハードには、実は「Nothing Lasts Forever」という原作小説があったということ、ご存知でしたか?その上、2ではまったく関係のない原作が元にされたりもしています。ナンバリングでは4までのシリーズが作成され、2013年には25周年を記念して「ダイ・ハード ラスト・デイ」というタイトルで新作が公開されました。

ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン部長刑事は、クリスマスパーティーの会場でテロに巻き込まれます。「最も不運なタイミングで、最も不運な場所に居合わせる、最も不運な男であり、簡単には死なない(不死身の)男でもある。」と称される彼は、たった一人でテロ組織と対決!

ベートーヴェンの第九に合わせて繰り広げられるアクションシーンは圧巻の一言!「気になっているけど見たことがない」という方は、是非一度ご覧ください。

ブルース・ウィリスの筋肉と毛髪量も変化・・・

ちなみに、今では「ハゲのマッチョおじさん」というイメージが強いブルース・ウィリスですが、この頃はまだ少し頭髪にも余裕が感じられます。当時はまだまだ新人だったブルース・ウィリスですが、これを機に大スターに。

シリーズ通してみることで、ブルース・ウィリスの筋肉量の増加と頭髪量の減少を楽しむこともできます。ちなみに筆者は、髪の毛が薄くなってからの彼の方が好きだったりします。ハゲてなおかっこいいなんて、素敵ですよね!

それまではコメディ俳優として活躍していたブルースの、ちょっとしたジョークや敵を皮肉るときの笑顔も必見です。

ターミネーター(1984年):筋肉俳優といえばこの人!アーノルド・シュワルツェネッガー

やはり80〜90年代の筋肉俳優といえばこの人、一時期は州知事も務め「シュワちゃん」の愛称で親しまれるアーノルド・シュワルツェネッガー。そしてこの人の代表作と言えば、なんといっても「デデンデンデデン…」のターミネーターではないでしょうか。

「I’ll be back」などの台詞が有名なこのシリーズ作品、第一作ではシュワルツェネッガー演じるヒト型潜入掃討アンドロイド「ターミネーター」は悪役として登場しました。こんな筋肉隆々のデカい人(シュワちゃんは188cm)が追いかけてきたら、アンドロイドじゃなくても恐怖ですよね…。

未来から来たターミネーターの使命は、未来の世界で抵抗軍の指導者を務めるジョン・コナーの母親であるサラ・コナーの抹殺。命令を下したのは、機械軍の指揮官、人工知能の「スカイネット」です。

アンドロイドであるターミネーターを、無表情に演じるシュワちゃんが本当に怖いけれどかっこいい作品です。ちなみにこちらもダイ・ハードと同じく、1〜4までのナンバリングシリーズに加え、2015年に「ターミネーター:新起動ジェニシス」が公開されました。ジェニシスについては三部作になる予定で、今後も続編が期待できそうです。

ランボー(1982年):シルヴェスター・スタローンなら、ロッキー?ランボー?

ランボーシリーズの一作目であるこちらは、ベトナム戦争終了後のアメリカを描いた作品で、シルヴェスター・スタローン演じる「ジョン・ランボー」もまた、ベトナム帰還兵として登場します。

ただ普通に知人を訪ねて街を訪れただけのランボーを、その風貌だけで敵対視する保安官。はじめはほんの少しのスレ違いだったはずが、徐々に命を賭けた戦いに発展していきます。ラストはスタローンの涙につられてホロリ…。もちろんアクションも手に汗握るものがあり、必見です。

シルヴェスター・スタローンといえば「ロッキー」を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。ロッキーの最初の作品は、ランボーよりも前に作られています。ここでもスタローンはその精悍な肉体でファンを獲得し、一躍スターダムへのし上がっていきます。

ちなみにロッキーの脚本は、なんとスタローン本人!映画会社へ脚本を売り込んだ上、自分を主演にしないなら脚本は渡さないと固辞。見事主演の座を獲得し、それまでの不遇の時代から自らの手で抜け出したという逸話を持っています。まさにアメリカンドリームですね!

スピード(1994年):ザッツ吊り橋効果!キアヌとサンドラが有名になった作品

キアヌ・リーブスと言えば「マトリックス」の方を挙げる人の方が多いかもしれませんが、スピードのハラハラ感も負けず劣らずおすすめです。

時速80km以下のスピードになると爆発する爆弾が仕掛けられたバスに乗り込み、次々と迫る難関を突破していくというスリリングなストーリー。今でこそ「粗が目立つ」などの評価も見られますが、当初はとても高く評価され、アカデミー賞では2部門を受賞、低迷が続いていたアクション映画業界にも新風を吹き込みました。

そしてキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックを一躍有名人へと押し上げた作品でもあります。今や名前を知らない人は少ない2人ですが、スピードの頃はまだまだ若く初々しいので、そちらもあわせて楽しんでみてください。

ファイト・クラブ(1999年):素手の殴り合いがすごいブラッド・ピット出演作

ややダークなストーリーですが、格闘シーンはこちらが痛みを覚えるほど激しいシーンが多く見ものです。娯楽性は低いので好みは分かれますが、この映画でブラッド・ピットのファンになったという人も多いようです。

ストーリーは主人公である「僕」の視点で進んでいきます。平凡なサラリーマンである僕は、高級で完璧な生活空間を整える一方で不眠症に悩まされて過ごしているのですが、ある日バーで危険な香りのする男タイラーに出会います。

彼とともに「ファイト・クラブ」を設立することになる僕ですが、会は次第に不穏な空気に満ちていきます。タイラーの正体とは?僕はどうなってしまうのか?様々な評価をうんだ作品ですが、ファイトシーンは一見の価値あり。男同士の拳と筋肉のぶつかり合いを堪能してください。

ミッション・インポッシブル(1996年):トム・クルーズ演じるイーサンの頭脳戦にハラハラ!

こちらはアメリカのテレビドラマである「スパイ大作戦」が映画化されたもの。黒幕の正体が変更されるなどの工夫が、テレビドラマ版出演者から批判が出たりしたものの、観客からは好評で続編が制作されました。

CIAの特殊作戦部IMFに所属する「イーサン・ハント」は、チームのメンバーと共にプラハで作戦を遂行していました。しかしその途中、イーサン以外のメンバーは何者かに次々と殺され、チームは壊滅状態に…。生き残ったイーサンは、命からがらCIAのキトリッジと落ち合うのですが、そこでなんとチームを壊滅させた犯人はお前だと疑われてしまいます。

敵にチームメンバーを殺され、味方にまで命を狙われることになったイーサン。キトリッジからなんとか逃れ、身を隠しながら必死に真相解明のために動き出します。果たして本当の黒幕とは?イーサンはどうなってしまうのか!最後までハラハラしっぱなしの展開に、目が離せません。

努力家のトム・クルーズ。親日家として有名

また、主演のトム・クルーズは幼い頃から学習障害(失読症…書かれている文字を読む際の障害)を患っており、台本などは音声にしたもので覚えていたと言うのは有名なお話です。その他にも、スタントを自ら演じたり、親日家であることも有名なトム・クルーズ。「親日家」「努力家」と聞くと、なんだか親近感がわきますよね。

現在5作目まで公開されているミッション。インポッシブルシリーズ。見始めたら止まらなくなってしまうかも!?

80〜90年代映画で懐かしさに浸ったあとは…?

エクスペンダブルズ:全員主役級!超豪華出演者たちによる、夢の共演作品!

「シルヴェスター・スタローンとブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーが3人とも出ている」と聞いただけで「どういうこと!?」と頭がパニック状態になってしまいそうなのですが、そんな馬鹿みたいな話が実現している映画が、エクスペンダブルズです。

おまけにトランスポーターのジェイソン・ステイサムや、リーサル・ウェポン4にも出演しているジェット・リー、元プロボクサーでもあるミッキー・ロークまでもが出演しているとなると、もはやストーリーが頭に入ってこないレベルです。

しかもシリーズ第二作ではジャン・クロード・ヴァンダムにチャック・ノリスに…いやもう紹介しきれないくらい、出演者たちの顔ぶれがすごいんです!これを娯楽映画と言わずして何をそう呼ぶのか!と言いたいくらい、80〜90年代のアクション映画好きにはたまらない作品なのです。

「昔はよく見たけど最近の映画は…」という方は是非、こちらをご覧ください。作品内でスタローン、ブルース、シュワちゃんら三人の掛け合いが、お互いの代表作に関係したりしているのも「ニヤッ」としてしまうポイントです。

アクション映画で筋トレを楽しく!

筋トレ中のテーマソングを決めるのも楽しいですよ

ここまで、筋トレのモチベーションアップのためのアクション映画をご紹介してきましたが、実のところ筆者は女なのでアクション映画に登場するマッチョたちをみて「素敵!」と思うことはあっても「あんな風になりたい!」と思うことはありません。

どちらかと言うと「ニキータ」のアンヌ・パリローや「エイリアン3」のシガニー・ウィーバーのような、「ちょっとセクシーだけどかっこいい」に憧れます。女性にはこちらの方がおすすめですね!

ともあれ具体的なイメージとしての目標があると、モチベーションも上がりやすいですよね!「継続は力なり」とは言いますが、なかなか難しいのが継続。「最近ちょっとダレてきたな…」なんていうときは是非、お気に入りの一作を見て、再び闘志に火をつけてみるのも良いかもしれません。

例えばロッキーのテーマを流しながら筋トレ…結構燃えそうです。筆者も段々お腹のお肉が気になってきたのでお気に入りの映画サントラを聞きながら頑張ってみます!

<著者プロフィール>

■みつつつきこ:
福井県出身の主婦ライター。IT系企業にて勤務した後、結婚を機に退職し子育て街道まっしぐらで現在に至る。人に寄り添う言葉を届けたいと、日々精進中。子育てや育児、家事に関する記事をメインに執筆しています。

参考文献

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