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2020.08.13

最初にネガティブな気持ちを整えよう!【コロナ太り解消・筋トレ編#1】

kencom公式:コーチOTOYA

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新型コロナウイルスのせいで、なかなか外に出る機会が減っています。そうなると気になってくるのが体重の増加やお腹や顎周りに溜まってくる脂肪。
いわゆる「コロナ太り」と言われるこの状態を、約4〜6割近い人が経験していると、多くの調査会社やメディアが発表しています。そんな状態を解消する近道は運動ですが、なかなかそんな気になれない方も多いはず。

そこで今回はChikaraクロスフィットのコーチOTOYAさんに、コロナ太りを解消する方法を4回にわたって紹介いただきます。
1回目は、運動を始めるためのマインドセットについてです。

運動から知りたい方はこちらから

新しい生活にあったマインドセットに切り替えていこう!

自分の中にあるネガティブなストレスに気づこう

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昨今の影響で、なかなか運動機会を持てなくなっている人が多いと思います。家にいるだけの時間が増えれば必然的に体重は増えやすくなりますが、解消しようと張り切って新しいことを始めてしまうと、なかなか続かないものです。

その理由は簡単。今の状態をネガティブに捉えて解消しようとすれば、行動にストレスがたまりやすいからです。
思い返してみてください。コロナが広まる前のときにも、ダイエットをしようと一念発起して始めたものの、なかなか続かずリバウンドをしてしまったという経験があるのではないでしょうか。今がダメな状態で、そこから脱出せねばという思いは相当なストレスを生みます。また身体的に見ても、今までの体型から急に変わろうとするエネルギーは相当な負荷になるのです。
負荷が高ければ高いほど、挫折はしやすくなるもの。

今はよりジムに行きにくかったり、激しい運動をすること自体が難しいなど余計なストレスがかかってきます。前の身体に戻そうと強い負荷をかければその分、心や身体にストレスが強くかかり挫折しやすくなるでしょう。

運動する前にマインドセットしよう

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「でも頑張らないと痩せないじゃないか」
そう思われているなら、まずはその考えから整えてあげるようにしましょう。
具体的には、今の世の中の状況や、自分の状況をネガティブに捉えるのではなくて、いったんフラットな状況で受け止めなおすのです。

確かに世界の状況は悪くなっているかもしれませんが、今自分自身だけを見たときに、まだしっかりと生活できていることを喜びましょう。
体重が増えてしまったことをネガティブに受け止めるのではなく、生活が変わったのだから、変化が出るのは当たり前のことと受け止めるのです。
そこから新しい行動様式や運動習慣を身につけていけば、少ないストレスで行動できるようになり、リバウンドなどを起こしにくくなります。

まずは微笑むことから始めよう

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なかなか今の状況をフラットに受け入れることができない方は、カウンセラーに相談したり、友人と話をしたりして客観的に自分の考えを晒すようにしてみると良いでしょう。
最近流行っている瞑想などに取り組んでもいいかもしれません。

それも難しい方にオススメしているのが「笑う」こと。といっても面白くないのに大笑いしろということではありません。ネガティブな時に無理やり笑うと、より気分が落ち込むこともあります。(※1)
まずは、真顔になっているなと思ったときにちょっと微笑んでみましょう。
そんなことで変わるのかと思う方も多いですが、コロナや世界情勢など自分自身に変えられないことを気にして悶々とするよりも、自分自身でほんの少しでも変えられるこういった行動を取り入れることで、気持ちも楽になっていくと言われています。

やることを少しずつ増やそう

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微笑むことで、少しでも気持ちがフラットになってきたら、次は軽い運動から始めましょう。
運動といっても構える必要はありませんし、激しい筋トレを始める必要もありません。まずは家の周りを目的なく歩いてみることから始めましょう。ちょっとした散歩です。
歩きながら自分の呼吸に意識を持っていき、できるだけ何も考えない時間を作りましょう。周りの景色を見渡しながら歩いてもいいかもしれません。

私たちは、ついつい周りの状況を判断しがちです。暑いのは嫌、寒いのは嫌、運動するのは嫌、働くのは嫌。そういった判断をしない時間を作ることで、だんだんと普段の気持ちをフラットに持って行きやすくなります。

もしも外に出るのが難しいなら、家の中で少し歩くだけでも構いません。できるだけ何も考えずに、自然に振る舞うようにしてみましょう。
そうすることで、運動でも仕事でも、次の行動を取りやすくなっていきます。

それも楽に行えるようになってきたら、散歩中に公園の器具を使って、ちょっとした運動をしてみるのもいいでしょう。
鉄棒で斜め懸垂をしたり、ベンチを使って腕立てやスクワットをするなど、本当に軽い運動を思いついたまま、少しだけ行うだけでいい。
そういった積み重ねがマインドセットを整え、新しい習慣を作る助けとなります。

少しずつ変えていくことが大事

この状況の中、心をフラットにすることもマインドセットを変えるのも、ストレスになります。
「よし変えてやろう!」と意気込むのではなく、「こんなもんでいいの?」と自分でも思ってしまうくらい小さな変化を少しずつ行っていきましょう。
ある日振り返ると、大きな変化に変わっていることを実感できるはずですよ。

次回はそんな実感がついた後に取り組みたい簡単な運動をご紹介します。

著者プロフィール

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コーチOTOYA
CrossFitレベル3認定トレーナー(CF-L3 Trainer)
アメリカを中心に世界中で行われているストレングス&コンディショニングトレーニングプログラム『CrossFit』で日本人初のコーチであり、Level3トレーナー資格を持つ。多くのプロアスリートのフィジカルトレーニングを担当しており、その手法には定評がある。現在は赤坂の「Chikaraクロスフィット」にてチーフコーチを務め、オンライントレーニングにも力を入れている。

参考文献

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