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2021.07.29

【アンダーウェア】トレランやランニングにおすすめ!機能性インナーの種類と選び方

RuntripMagazine

(左から)millet ドライナミック メッシュ NS クルー/ ONYONE ブレステックPPノースリーブ/ finetrack ドライレイヤークールタンクトップ

参照元:https://mg.runtrip.jp/archives/65965?utm_medium=rss&utm_source=kencom

(左から)millet ドライナミック メッシュ NS クルー/ ONYONE ブレステックPPノースリーブ/ finetrack ドライレイヤークールタンクトップ

トレイルランナーが着用しているのを見かける網状のインナー『アンダーウェア』。汗を多くかく夏から寒い冬まで、シーズン問わず活躍するアンダーウェアは、トレイルランの “必需品” とも言えます。今回は、トレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長で、自身もトレイルランレースを走る朝長さんにアンダーウェアの機能や使い方を解説していただきました。

アンダーウェアを着る目的

アンダーウェアを着用する最大の目的は『汗冷えを防ぐ』こと。トレイルランナーなら、走った後の休憩や下山、標高が上がることで気温が下がった際に『汗冷え』をした経験があるのではないでしょうか。

アンダーウェアを着用すると網状の濡れにくい生地が肌とスポーツウェアの間に入ります。汗をスポーツウェアが吸い上げ、肌と直接触れさせないことで身体をドライな状態を保ちます。スポーツウェアは速乾性が高いとはいえ、乾くのに多少の時間はかかります。

濡れたウェアが直接肌に触れた状態を30分〜1時間も放置すると、低体温症にもつながりかねないので、頻繁に着替えができないときほどアンダーウェアを活用しましょう。

効果を実感するシーン

①高所でのランニング

山を登るように走る場合、目安として標高が1000m上がると気温が6℃、また風速1mあたり体感温度が1℃下がると言われています。アンダーウェアの着用により、走っている間に身体が冷えるのを防ぎます。

②ランニング後

トレランはロードでのランニングと違い、走り終えてすぐに着替えることが難しい場合が多く、休憩や下山など着替えるまでに冷えてしまうことも多いそう。走行中温まった身体を冷やさないためにもアンダーウェアの着用がおすすめです。

朝長さんおすすめのアンダーウェア

ここからは朝長さんがおすすめする3つのアンダーウェアをご紹介。それぞれ高機能で快適なランニングをサポートしてくれるアンダーウェアです。アンダーウェア選びの参考にしてみてくださいね。

finetrack|ドライレイヤークールタンクトップ

網状アンダーウェアを発売した先駆け的存在。撥水加工された生地により、肌から汗を吸い上げドライに保ちます。厚さも3種類あり、用途や気温で使い分けるのもおすすめ。

・価格:メンズ ¥4,950(税込)、ウィメンズ ¥4,730(税込)
・袖種類:半袖、ノースリーブ、タンクトップ

millet|ドライナミック メッシュ NS クルー

網目が荒く、表面積が少ないことが特徴(ロングスリーブ商品はやや細かい網目)。水を含みにくい素材を使用した生地がやや厚めに使用され、濡れたTシャツが肌に触れにくい仕様に作られています。

・価格:¥5,060(税込)
・袖種類:ショート、タンクトップ、3/4、ロング

ONYONE|ブレステックPPノースリーブ

水を吸わないポリプロピレンを97%使用し、濡れない素材を使用しているため、サラッとした使用感が特徴です。

・価格:¥4,180(税込)
・袖種類:ノースリーブ、ハーフ、ロング

暑さも厳しくなり、汗対策も考える時期となってきました。この機会に朝長さんの解説を参考に、自分のスタイルに合ったアンダーウェアを探してみてはいかがでしょうか。

快適なお気に入りのウェアとともに、この夏もRuntripに出かけよう!

朝長 拓也さん
トレイルランニング専門店 Trippers 代表/ JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走

記事を書いた人  Runtrip編集部

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