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2018.12.14

寝る前にリラックスする合言葉は「ギューフワッ」!?

KenCoM公式:トレーナー・ted

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疲れて帰ってきた夜にはゆったりリラックスして眠りたいものです。ところが、あまりにバリバリ働いた後だと、神経が過敏になっていてなかなか寝付けない時もあります。
そこで、今回もトレーナーのtedさんに、翌日に疲れを残さない、身体をほぐしきる睡眠法を教えてもらいました。

力みと弛緩を繰り返すことで、深い眠りに誘う

昼間頑張った分、夜はしっかり休みたいものですが誘惑の多い時間帯です。ついつい飲みすぎたり、TVを夜中まで見てしまったりと、神経過敏になってなかなか寝付けないというケースは多いのではないでしょうか。
さらに、よく働いた翌日は、むくみが気になる女性も多いと思います。
それらをしっかりケアして、快眠につなげる方法を2つご紹介します。両方は難しくても、どちらか一方はやるようにすると深く眠れるようになりますよ。

むくみ対策にもなる、ふくらはぎのんびりマッサージ

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①ベッドや床などに腰を下ろし、片膝を立てておく。

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②アキレス腱のあたりを、両手で両側から軽く掴む。

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③下から上方向に、ゆっくりと優しく揉んでいく。3回程度行う。

【ポイント】

第2の心臓と呼ばれるふくらはぎをマッサージして、血液の循環を促します。
ポイントはとにかくゆっくり優しく行うこと。筋肉は早く強く触ると緊張してしまいます。
弱いかなと思う程度の強さで揉んであげましょう。

ted式ON・OFF睡眠

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①ベッドに仰向けで寝転び、布団を体にかけ寝る準備をする。(わかりやすいように、マットで行っています)

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②手に力を入れてギューっと5秒ほど握る。その後、手の力を抜く。

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③足の指もギューっと5秒ほど強く握る。その後、力を抜く。

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④かかとを押し出して足をできるだけ長くするイメージで力を入れる。主に、太ももの前(大腿四頭筋)とお尻(臀筋)に力が入っていることを意識する。こちらも5秒ほど力を入れた後、力を抜く。

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⑤肩を首の方へ寄せてギューっと力を入れる。5秒行ったら力を抜く。

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⑥腹筋にギューっと力を入れる。決してお腹を凹ませない。5秒行ったら力を抜く。

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⑦顔のパーツを真ん中に集めるつもりでギューっと5秒間力を入れる。その後顔の筋肉を緩める。そのまま眠る。

【ポイント】

あえて1度力むことで、その部位が緩みやすくなります。
全てやると、いつもよりもベッドや布団に沈み込んでいくような重さを感じるはずですよ。それは体の力が抜けている証拠。そのまま眠りについてしまいましょう。

寝る前のケアで目覚めもスッキリ!

眠る前に疲れをとる準備をしておくと、翌日の目覚めも変わってきます。
さらに、起き抜けに、別記事で紹介している朝の体操をすれば、さらに爽快な目覚めを体験できるはずですよ。
ぜひお試しください!

著者プロフィール

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■Ted(テッド)
スポーツトレーナーとして、アスリートへのパフォーマンスアップを提供するかたわら、一般向けに整体、ダイエット、メンタルトレーニングなどのメソッドをプライベートで提供している。ヨガ、ピラティス、格闘技など、様々なスポーツムーブメントなどを織り交ぜた独自のレッスンは、クライアントを楽しく飽きさせずに結果に導くと好評。また、コンサルタントとして秋葉原「1/3 fitness」などさまざまなジムのコンセプトやディレクションを行うなど、フィットネス業界で幅広く活動する経営者でもある。現在パーソナルトレーニング受講者は満員のため、予約を受付中。

(取材・文/KenCoM編集部 撮影/村上タケシ モデル/バキちゃん)