【５月はなんとなく不調を訴える人が続出】握るだけで気持ちもすっきり！試す価値アリ「指ヨガ」

春は気候や環境の変化が大きい季節。体温調整や心の疲労など、さまざまな環境変化に順応できず不調を起こす人も増えてきます。そんな人でも簡単にできる「指ヨガ」を今回はご紹介します。指を握ってほぐすだけで、変化を感じることができます。

なんとなく体調が悪い、集中ができないというような症状を、俗称で「5月病」と言います。皆さんも以下のようなトラブルを感じたことはありませんか？

・頭痛
・めまい
・倦怠感
・不眠、または途中覚醒
・だるさが抜けない
・運動したくない
・すべてが億劫になる
・注意散漫
・不安、心配
・食欲がない、または、過食してしまう
・楽しくない

今回ご紹介する「指ヨガ」はアメリカ発祥のリフレクソロジー。手にある反射区（ツボ）を意識しながら、指の一本一本を丁寧に刺激するというもの。具体的な反射区を知らなくても、手の関節を温めるように動かせば、自然にポカポカと体温が上がります。

朝起きたらすぐ、通勤の電車内で、会社についてデスクで…、好きな場所でできるので、ぜひ気軽に取り入れてみてください。

１、左手の親指を右手でつかみ、ぎゅっと握ってタオルを絞るようにぐるぐる回します。指を１本ずつずらして小指まで行います。右手も同様に。

２、再び左手の親指に戻り、甲の方から中手骨（手の甲にある指の骨）をなぞるように右手でしこぎます。それを小指まで。右手も同様に。

３、両手を組み握手をして、８の字を描くように手首を回します。反対回しも行いましょう。

４、最後に両手を組んで手のひらを返し、天井方向に腕を伸ばします。腕や上半身を伸ばしてストレッチをしましょう。

西川尚美　サンディエゴでヨガに出会う。現在オンラインクラスでブレスワーク、陰ヨガ、瞑想、指導者養成講座を開講している。インサイトヨガのサラパワーズ氏、陰ヨガ創始者ポール・グリリー氏に師事。マインドフルネス陰ヨガ指導者養成講座　開講中。YYTT500、全米アライアンス RYT500認定講師　、介護予防運動指導員　著書「朝ヨガ夜ヨガ」宝島社　DVD「陰ヨガ for beauty & healing」

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