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2021.07.10

夫婦の幸福度アップ!夫婦間のコミュニケーション力を上げるセブンルール

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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一番身近でありながら、思いやりのある言動を忘れてしまいがちなのがパートナーの存在ではないでしょうか。

コロナ禍で一緒に過ごす時間が増えて、夫婦間での争いも増えていませんか。だからこそ今のうちに夫婦間のコミュニケーションを見直しましょう。今回は、夫婦仲を深めるためのセブンルールをお伝えします。

意識してみよう。夫婦仲を深めるためのセブンルール

ルール1:相手と自分は違うことを理解する

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「このイライラは伝わっているはず」と不機嫌アピールをして態度で分かってもらおうとしたものの、相手に全く伝わらなかった経験は誰しもあるのではないでしょうか?

当たり前すぎて忘れてしまいがちなのが、「相手は自分と別人格」ということです。一緒に暮らしているからといって「自分の考えと同じように相手も考えているはずだ」と考えることは間違いです。

また、自分の問いかけに対し、相手から期待したような反応が返ってこないこともあります。自分の期待する返事はこないかも…と心の準備をしておくだけでも、自分の感情を振り回されずにすみます。

ルール2:気をつけたい「伝え方」と「タイミング」

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頭の中で考えていることは、言葉にしないと相手には伝わりません。このことは、筆者も15年間ほどの結婚生活で痛感していることです。面倒でも「仕事や家事に追われていて気持ちに余裕がない」、「手伝って欲しい」ということを逐一言葉にして伝えることが大切です。

そして心に余裕がないと、相手を責めるような言い方になってしまうこともあります。自分が言われて嫌な言葉は使わない、嫌味な言い方はしないように気をつけましょう。

また、感情の伝え方のポイントとして「Ⅰ(アイ)メッセージで伝える」ということがあります。

例えば相手に何か手伝って欲しいとき「どうして手伝ってくれないの?」という伝え方ではなく、「手伝ってくれると私は助かる!」「手伝ってくれると私は嬉しい!」という伝え方をした方がより気持ちが伝わります。

反対に、怒りを伝えたいときは「あなたはいつも私を不快にさせるわね」と言う伝え方よりも「○○をされると私は不快に感じるの」など、”主語を自分にする”と伝わりやすくなります。

会話をするときの基本は、パートナーであっても「相手の目を見て話す・頷く・笑う」ことも大切です。そして「ありがとう・ごめんなさい・助かる」は魔法の言葉。「ありがとう」は言い過ぎても問題ありません。はじめは照れがあるかもしれませんが、言い続けることで習慣になっていきます。

また伝え方の「タイミング」にも気を付けましょう。筆者の場合は、夜に夫婦喧嘩をするとこじれてしまい、朝になっても気分の悪さを引きずってしまいます。言いたいことは平日の朝にサラッと伝えるようにすると、日中はお互い仕事などで離れるため、喧嘩になる確率も下がります。

ルール3:お金の話題は結論を先に短く伝える

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夫婦間で避けては通れないのがお金の話題ではないでしょうか。家の家賃やローン、子育て中は教育費、歳を重ねると老後資金など、お金の話題は夫婦にとって避けては通れないものです。

お金の話はお互い構えてしまいがちですが、「○○銀行についてどう思う?」という抽象的な聞き方より「〇〇銀行と△△銀行のどちらに預けるのがよいのか迷っているけど、どちらが良いと思う?」など、聞きたいことを先に持ってきて話をスタートさせると「結局何が言いたいの?」などと険悪なムードにならずに済みます。

お金の話題は相手任せにせず、お互いが納得できるような話し合いの場が持てると良いですね。

ルール4:体調を気遣う、伝える

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結婚生活が長くなってくると、相手を気遣う気持ちが徐々に薄れてくることも。そのため意識して相手の体調に目を向けてみましょう。

パートナーがお腹をさすっていたら「お腹の調子が悪いの?」と聞いたり、雨の日が続いたら「天気が悪いから私は頭痛するのだけど、あなたはどう?」など相手に問いかけてみるのです。「こういう場合はこの食べ物が良いらしい」など、自然と話が盛り上がります。

また、自身の体調も相手に伝えておくと良いでしょう。「最近暑さのせいか食欲がない」や「手の痺れが気になるから整体に行ってくる」など、ちょっとしたことでも報告する習慣があると、病気の早期発見につながるかもしれません。

ルール5:家事分担はざっくりでも良いので設定する

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夫婦間で家事分担をしていても、どちらかに偏りがちになってはいませんか?また、お互いが納得の上で分担したものでしょうか?家事分担は全く決めていないと不公平感を拭えないので、ざっくりでも決めることをおすすめします。

決め方はそれぞれのご家庭で異なると思いますが、我が家の場合、夫は帰宅時間が遅いため朝にできる家事だけは夫に任せています。具体的には、朝の子どもの幼稚園の送りとお風呂掃除、ゴミ捨ては夫の担当です。

そして「相手ができなくても責めない」、「自分ができないときは早めにヘルプをお願いする」の2つをルールにしています。このおかげで「なんでお願いしたのにできてないの?」と夫を責めることなく、反対に夫からも「なんで家にいるのにできないの?」と言われることがありません。

ルール6:共同作業を意識的に取り入れる

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我が家では、意識的に家事を一緒にするようにしています。例えば洗濯物を干す作業や、週末は食器洗いと食器をしまう作業を2人でやるようにしています。

それから、同じラジオ番組を異なるタイミングで聴いて感想を言い合ったりもします。以前、夫婦仲の良い先輩に夫婦仲が良い秘訣を聞いたときに「夫婦で共同作業すると良いよ」とアドバイスを頂いたのを夫と共有して実行しているのです。

作業をしながら「今日、こんなことがあってね」など自然に会話も生まれますし、「○○で困っているのだけど、あなたならどうする?」など、少し言いにくい相談事も気負わずにすることができます。

ルール7:笑いを取り入れて

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人間関係を円滑にしてくれるのは「笑顔」だと思います。相手の負の感情をもう片方の人間が拾ってしまうことで2人とも不機嫌になると家庭のムードも悪くなります。

嬉しい、楽しいといったプラスの感情は、相手が拾ってくれれば倍となり、より明るい雰囲気になります。

我が家では普段から、夫婦共通のファンであるお笑い芸人さんのラジオを聴いたり、好きな芸人さんの番組やDVDを見るようにしています。日常のちょっとした瞬間に笑いが生まれると、多少の嫌なことも笑いに変えられたり、忘れられることも多いはず。お互いが笑顔になれるものを思い浮かべ、日々の生活に取り入れてみましょう。

相手を思いやることで大体はうまくいく

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筆者が夫婦のコミュニケーション力アップのために実践しているセブンルールを紹介しました。どの項目にも共通して言えること、それは「相手への思いやりを忘れないこと」です。

夫婦、親子、会社、社会それぞれの場面の人間関係において相手を思いやることで言動は変化します。簡単そうで難しいことですが、日々意識して暮らしたいものですね。

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)

ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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