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2021.06.26

今年も残り半年!無理なく家計を管理するためのアイデア

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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今年の初めに「今年こそ家計簿をつける!」とか「今年こそ節約する!」という家計管理の目標を立てた方も多いのではないでしょうか。2021年も半年が過ぎましたが、それらの目標は、達成できているでしょうか?

筆者の事例を交えながら、残りの半年で無理なく家計を管理するためのポイントを紹介します。

上半期の家計管理を振り返ってみよう

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以前ご紹介した記事では、家計簿のつけかたや習慣化するためのポイントを取り上げました。こちらの記事の内容に沿って、まずは2021年の前半を振り返ってみましょう。

▼詳しくはこちら

1月に立てたはずの目標も、なかなか達成できないまま半年が過ぎてしまったという方も多いのではないでしょうか。そこで、一年の折り返し地点であるいま上半期の家計を振り返るために、次の項目をざっと洗い出してみましょう。

家計簿をつけられたかどうか

まずは、家計簿をつけられたかどうかを確認しましょう。家計簿をつけていなくても、家計管理ができていると自覚できているのであれば良いでしょう。

家計簿を習慣化できたかどうか

家計簿を継続的につけられたかどうかも見直したいところです。家計簿を継続できなくても家計管理が継続してできているという方は大丈夫です。

家計簿をつけたことで預貯金が変化したかどうか

家計簿をつけて家計を管理できれば、家計を黒字化しようと努力しますね。実際にこの半年の収支がプラスなのかマイナスなのか家計簿や口座残高などで確認してみましょう。

できたこと、できなかったことの理由を考える

上記の振り返りを通して「できたこと」と「できなかったこと」それぞれの理由を考えてみましょう。できたことは、どうしてうまくいったのかを考えてみましょう。「できなかったこと」が「できること」に変化するきっかけになるかもしれません。

実例:筆者の家計管理振り返り

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続いては筆者が具体的にどのように振り返ったのかをご紹介します。「できたこと」と「できなかったこと」を洗い出し、その理由を考えてみました。

「できたこと」とその理由

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・家計簿を継続してつけられた
理由1:アプリ家計簿の入力が簡単だったから
理由2:毎日つけなくても良い、と考えたから
理由3:家計簿アプリが自動で収支計算をしてくれるので、家計簿をつけるモチベーションが上がった

・6ヶ月の収支が黒字になった
理由1:コロナ禍で娯楽費が減ったから
理由2:家時間が増え、外食が減ったから
理由3:溜まったポイントをうまく活用することで、お金を使わずに済んだから

「できなかったこと」とその理由

口座開設して安心したのか、その先の動きが鈍かった筆者。

口座開設して安心したのか、その先の動きが鈍かった筆者。

・ニーサ、イデコを始めようとしたが始められなかった
理由1:口座を保有している銀行ではイデコ、ニーサを始められなかったから
理由2:新たな銀行口座を開設したが、その先の登録などが面倒に感じたから
理由3:何円預けるかが明確でなかったから

・1ヶ月単位で見ていくと赤字になる月があった
理由1:長男の新入学のタイミングでお金がかかるとわかっていたが、予算に組み込んでいなかった
理由2:家計管理に中だるみが生じた
理由3:忙しい時期は家計簿をきちんと入力していなかった

このことから、筆者が上手くいく場合は「面倒がないこと」「楽しみがあること」、反対に上手くいかない場合は「面倒」「忙しい」と家計管理への意識が低くなることがわかりました。

下半期の家計管理をラクにしてくれる考え方&3ステップ

続いては、どう考えれば家計管理がラクになるのかのポイントをご紹介します。上半期に家計管理ができた方も、うまくいかなかった方も、下半期は気持ちを切り替えて以下の項目を意識してみましょう。

1ヶ月単位で収支を把握する

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毎日家計簿を記帳するのが大変な方は、1ヶ月単位で家計簿をつけ、収支を把握してみましょう。それができたら、段階的に時期を細かく区切って家計簿を記入したり、週単位での収支を確認していくと良いでしょう。

家計簿アプリなど便利ツールを活用する

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家計管理に便利なツールは、スマホで入力ができる家計簿アプリがあります。記帳もレシートを撮影するだけで済むなど操作がラクですし、収支も自動計算してくれるので面倒がありません。

費目を細かく分けすぎない

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家計簿というと、費目を細かく分けて記入するものが多いですが、これが記帳のハードルを上げる原因の一つでもあります。そこで、ラクに継続させるには費目の括りを大きくすること。例えば食費、日用品、その他といった分け方です。その分け方に慣れたら、徐々に細かく費目を分けていけば良いでしょう。

レシートを費目に分けておく

ざっくりと分けておくだけでも家計簿への入力がラクになります。

ざっくりと分けておくだけでも家計簿への入力がラクになります。

家計簿の記帳は手間と労力がかかります。そこで、レシートを財布から取り出した時点で費目に分けてしまえば、記帳するのがラクになります。写真は筆者の事例ですが、付箋に費目を書き込んでクリップで留めるだけ。これだけでもやっておくと、時間があるときに記入するだけなので労力が少なくて済みます。

自分のモヤモヤポイントを把握する

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「老後のお金っていくら必要?」「教育費はいくら貯めておけば安心なの?」「なんのための節約なの?」と、このようなお金に対するモヤモヤポイントを見つけることで、日頃のお金の心配の原因が何なのかはっきりします。そして家計管理をやるモチベーションにもつながります。

意識したい家計管理の3ステップ

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・ステップ1:ライフイベントやお金のかかるタイミングを把握
例えば車の車検や冬物のコートの買い替え、クリスマスプレゼントなど、下半期にはお金のかかる機会が多くなります。お金がかかるタイミングを把握しておくだけでも家計管理の第一歩といえるでしょう。

・ステップ2:目標貯蓄額を設定する
ステップ1のお金のかかるタイミングやできれば金額を考慮して、6ヶ月で貯蓄できる額を算出してみましょう。ここでは、金額を高く設定しないことがポイントです。目標貯蓄額は、低めに設定しておき、達成感を味わえるようにしましょう。

・ステップ3:ハードルを下げる
これはステップ2にも通じますが、家計管理をしなくては!と自分を追い込むのではなく、「ゆるく」考えることも必要です。例えば、今できていること(筆者の場合は、家計簿を継続してつけられていること)を継続するなど、無理な行動はせず、家計管理の意識を保つ工夫をしてみましょう。

どうすれば無理なく続けられるかを考えよう

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どうすれば自分に無理がなく継続できるか。これは、家計管理だけではなく、片づけやダイエット、食事づくりなど暮らしの中のいろんな物事に共通することです。

例えば、筆者が片づけのサポートでお客様のお宅を片づける場合、お客様にとって無理がなく、かつ継続できるような仕組みを第一に考えて作業します。どこかに無理があると継続するのが難しくなります。家計管理における一つ一つの習慣を見直して、残り半年も継続できるような習慣に見直すだけでも半年後の結果は全く違うものになるのではないでしょうか。

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)

ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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