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2021.06.19

忙しさに追われないために上半期を振り返ろう!時間を味方につける時間術

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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2021年も半年が過ぎようとしています。時間の長さの感じ方には個人差がありますが、「あっという間に時が過ぎる」と感じる人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

そこで今回は、今年初めに紹介した時間術の続編をお伝えします。1年の中でも忙しさが増してくる下半期に向けて、有効に時間を活用するための考え方をお伝えします。

あなたの時間の使い方は大丈夫?

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以前の記事では、時間の見える化や時間のカテゴリ分けについて、また先週の記事では、上半期を有意義に過ごすための「自分ノート」の作り方についてご紹介しました。

▼詳しくはこちら

今回は、下半期に向けて納得のいく時間術ができるよう、より具体的な時間術を紹介します。まず以下の項目の中に思い当たる点がないか考えてみましょう。

1.「時間がない」が口グセになっている
2.時間管理をどうすれば良いのかわからない
3.自分なりの時間術を作りたい
4.時間を大切にしたいが、忙しさに追われている

1年の折り返し地点を迎えるこの時期は、今年の残りの時間の使い方を考えてみるのに良いタイミングです。

上半期の時間の使い方を振り返る時にチェックしたいポイント3つ

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チェックポイント1:時間を上手に使えていなかった時はどんな時期?

1月~6月まで時間を上手に使えていましたか?このチェックポイントでは、「どのような時に時間を上手に使えていたのか」反対に「上手に使えていなかったのはどのような時期だったのか」を振り返ることで客観的に考えていきます。

手帳やスケジュールなどを見返しながら考えてみると、より具体的に時間の使い方の変化が掴めるでしょう。ここでのポイントは、うまくいかなかった時だけではなく、時間管理がうまくできていた時も把握しておくことです。

チェックポイント2:時間管理が上手くいった時に気をつけていたことは?

ここでは、時間管理が上手くいったことの理由を考えていきます。上手くいった理由がわかれば、それを習慣化していけば良いだけです。下半期の時間の使い方にも活かせるので、うまくいった要因をおさえておくことは大切です。

チェックポイント3:1日の時間の使い方の中で悪い習慣だと思うことは?

ここでは、毎日決まってしている行動を確認します。そして、悪い習慣だと自分で気がついていながら習慣化していることはないか洗い出します。この習慣やルーティンが原因で時間の使い方に影響がある場合があります。例えば「起床後必ずスマホを見る」、「子どもが登校後、つけっぱなしのテレビを見る」などです。

下半期の時間管理を上手にするためにできること4つ

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1.「目標とする時間の使い方」と「今できていること」

まず、「下半期はこういう風に時間を使いたい」という目標を掲げてみましょう。

目標は具体的にすると達成しやすくなります。例えば「夕食は1時間以内に作り終える」「帰宅後30分以内に洗濯物を取り込んで畳む」など、行動と時間を一緒に目標にすることで行動に移しやすくなるでしょう。

また、今できていることにも目を向けるようにしましょう。「(以前より)30分早く布団に入れるようになった」「スマホを見る時間が15分減った」など、今できていることに注目することで満足度が上がり、もっと時間を管理してみようというモチベーションにもつながります。

2.行動のセット化

例えば、「洗面所での身支度ついでに洗面所の掃除をする」「トイレのついでにトイレ掃除する」など2つの行動をセット化すると、それぞれに分けて行うよりも時間を効率的に使うことができます。

ご自身の生活を振り返り、セット化できる行動はないか意識してみましょう。上記の洗面所やトイレのように、使う場所が近いほど合わせやすいでしょう。

3.朝、昼、夜のルーティンを決める

誰にでも大なり小なり毎日ルーティン化している習慣があります。それを朝、昼、夜と時間ごとのルーティンに分けてみます。

例えば朝や夜など時間が決まっていなかった家事(ここでは洗濯とします)を、日によって変えるのではなく「毎日夜に洗濯をする」と固定することで毎日のリズムが出来ていき、時間の管理もしやすくなります。

4.「やらないこと」を決める

限りある時間の中で、あれもこれもやろうとするのは無理があります。やることの優先順位をつけると同時に、「やらなくても良いこと」を決めることも時間を有効活用するための秘訣です。

実例紹介。筆者の1日のルーティン

筆者の時間術は、朝、昼、夜時間のルーティンを決めています。3人の子どももまだ手がかかる年頃(12歳、9歳、6歳)なので、普段の生活時間や習慣をルーティン化することで、時間の使い方にゆとりが生まれていますし、時間に追われるのではなく、時間をコントロールできている実感があります。とある平日のスケジュール、ルーティンを紹介します。

朝時間のテーマ「1日を気持ちよくスタート」

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我が家は、家族の出社や登校時間がそれぞれ異なるため、朝はバタバタしがちです。そこで、朝食を全員一緒の時間に準備することで、朝食準備にかける時間を短縮しています。おかげで、家族が食べるタイミングに合わせて朝食を準備し続けたり、洗い物をだらだら続けたりすることなく、短時間で一気に終わらせられます。

その後は部屋の掃除などを行い、午前9時までには家事を終わらせるのを毎日の目標にしています。

<朝のスケジュール>
6:30 起床、身支度、朝食作り
7:00 朝食、後片づけ
8:00 次女の登園準備
8:20 掃除、次女の登園
9:00 仕事開始

昼時間のテーマ「仕事と母親業の切り替え上手に」

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次女の幼稚園のお迎え時間を仕事から母親業への切り替えのタイミングと考えて、それまでに仕事にめどがつくように作業します。次女のお迎えからは「子どもと向き合う時間」という意識で過ごします。

<昼のスケジュール>
12:00 昼休憩
13:00 仕事
14:00 〜次女お迎え、長女、長男がそれぞれ帰宅、おやつを食べながら子どもと話す
17:00(子どもの勉強を見ながら)仕事の続きをする

夜時間のテーマ「1日を穏やかに締めくくる」

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夜時間は夕食準備から夕食と、家族とすぐに会話できる距離感を保つことを意識しながら過ごしています。一人でリラックスする時間は、1時間ほどが理想ですが30分取れれば良しとし、バランスよく過ごせるよう工夫をしています。

<夜のスケジュール>
18:00 夕食準備
19:00 夕食、家族と過ごす
21:00 子ども就寝、自分の入浴、洗濯
22:00 夫と話す、読書、ストレッチなど
23:00 就寝

目の前の時間の使い方から見つめ直して

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忙しい毎日が続いていると、改めて時間の使い方を変える余裕はないかもしれません。まずは、目の前の時間の使い方、例えば明日の予定を確認して、時間をどう工面すれば充実した1日にできそうか考えてみることから見つめ直してみてはいかがでしょうか?

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)

ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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