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2021.06.22

空前のタンパク質ブーム!油を組み合わせてヘルシーダイエット | スリムの法則「食に美あり!」

ワコールボディブック

ダイエットといえば「低カロリー」というイメージも、だんだん変わってきて、太る原因は 糖質にある、ということも定着しつつある今。

同時におさえておきたいのは、油脂は直接的に太ることにつながらない、ということです(ただし、とりすぎは循環器系の疾病につながることもあります)。糖質・タンパク質は1gが4kcal、脂質が9kcalで、糖質・タンパク質と比べて倍以上のカロリーがあります。それゆえに敬遠されがちですが、高カロリーだから太るというわけでもありません。

健康で美しいボディをつくるファクターは、十分なタンパク質と質の良い油脂を取ることです。最近は特に、糖質を制限することと並行して空前のタンパク質摂取ブームですが、効率的なエネルギー消費(=痩せることにつながる)に役立つ油を同時に取ることも、忘れないでください。

簡単なレシピをひとつご紹介します。レンジで温めた豆腐に、フライパンで焼いたミニトマト・目玉焼き・キャベツを乗せて見た目も華やかに。蒸しもち麦・釜揚げしらす・オリーブオイル・ちぎった焼き海苔をかければ、ワンプレートディッシュの出来上がり。タンパク質も油もバランスよく、おいしく摂取できますよ。

カロリーを主体に栄養が考えられていたのは、日本に栄養失調による健康被害が蔓延していたころのこと。そして油脂が献立にあまり入ってこなかったころのお話です。食べ物があふれている今では、考え方を変える必要もある、というわけです。

文/堀 知佐子(レストラン『Le Rire』オーナー兼シェフ)
イラスト/いしわたりきわこ

堀知佐子(ほり・ちさこ)

管理栄養士・食生活アドバイザー・アンチエイジング料理スペシャリスト。レストラン「Le Rire(ル・リール)」シェフ。京都の調理師学校で教鞭をとった後、京料亭「菊乃井」の物販事業部責任者を経て、2010年株式会社「菊の井」常務就任。2008年アンチエイジングをコンセプトとしたレストランを開業。料理教室の開催、地方自治体アドバイザー、講演など、食と健康をテーマに幅広く活動。著書に『みそと野菜でアンチエイジング』『100歳まで錆びない栄養レシピ』など多数。

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