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2021.09.16

姿勢の悪さからくる頭痛はコブシで整える!?【リモレッチ極#15】

kencom公式:柔道整復師・中村雅貴

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パソコンの画面をずっと見つめながら作業していると、ふと頭痛を感じたりすることはありませんか?
特に、筋肉に引っ張られるような頭痛を感じているなら、それは姿勢の悪さが一因かもしれません。
イヤーな頭痛を解決するリモレッチを今回はご紹介していきましょう!

引きつるような筋肉由来の頭痛はリモレッチで和らげる

デスクワークを休みなく長時間、同じ姿勢で行っていませんか?
そうすると、目の疲れや姿勢の悪さから後頭部や首の付け根部分の筋肉が緊張し、頭皮や頭の筋膜を引っ張り頭痛を引き起こす可能性があります。
特に後頭部の硬さを放置すると慢性的な眼精疲労、慢性頭痛の原因になる可能性が非常に高くなります。
本日お伝えするリモレッチをこまめに行って改善・予防を目指しましょう。

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やり方

1.拳を握ってグーをつくる

2.行いたい側と逆側に顔を向ける。右側をやる場合なら、左を向く

3.後頭部の出っ張っている所を狙って、拳の第二関節部分で外側から軽く押して揺らす

1ヵ所あたり5秒行う。
指一個分ずつズラし、外側から中央まで押していく。中央まできたら反対も同様に行う。

グリグリの気持ち良さを味わいながらこまめに行う

拳を頭に当てる際は、痛気持ちいい程度にしましょう。あまり強く押すと怪我などにもつながる恐れがありますし、長続きしません。
あくまでも気持ち良さを味わうくらいの強さでこまめに行うことが長続きの秘訣です。

頭を押すと軽い気分転換にもなります。ちょっと頭を使ったなと感じた際に行ってみてください。

中村 雅貴(なかむら・まさたか)

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柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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