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2021.04.03

管理栄養士が考えるランナーメシ!鉄分たっぷり!【新ジャガと牛肉のマスタード炒め】

RuntripMagazine

ランナーの皆さん、今日も走っていますか? 日に日に暖かくなり、ランニングするにも気持ち良い季節になってきましたね。しかし、なかには「なんかカラダがだるいなぁ」「なんか疲れやすいなぁ」なんて方はいませんか? その原因は“鉄欠乏性貧血”かもしれません。気持ちの良い陽気につられ、いつもよりランニング距離を延ばして発汗量が増え、カラダから鉄分が流出し過ぎて、貧血を引き起してしまうことも。そこで今回は、貧血予防にピッタリな『新ジャガと牛肉のマスタード炒め』をご紹介します!

レシピを紹介するのは、管理栄養士とパティシエが作る、カレーとキッシュとケーキのお店「キリン食堂」の管理栄養士 麻生亮です。

今回のテーマは、“鉄分たっぷり”メニュー「新ジャガと牛肉のマスタード炒め」です。
早速、その作り方を見ていきましょう。

【新ジャガと牛肉のマスタード炒め】

・牛赤身肉→吸収されやすい鉄“ヘム鉄”が豊富! また、ヘモグロビンの材料となるタンパク質も豊富に含まれており、貧血予防に優秀な食材!
・菜の花→貧血予防に重要な“鉄分”や“ビタミンC”が豊富!つぼみが柔らかくて、おいしいので、花が開いていないものを選ぶと良いでしょう!
・新ジャガ→果物に負けないくらい“ビタミンC”が豊富! ビタミンCは、植物性食品に多く含まれる“非ヘム鉄”の吸収をアップするといわれ、菜の花など野菜との相性バツグン!

○材料(2人分)

牛赤身肉…250g
新ジャガ…250g
菜の花…1/2束
ニンニク…1片
塩コショウ…適量
オリーブ油…大さじ1

(A)
粒マスタード…大さじ1
しょう油…大さじ1

○作り方

1.新ジャガはよく洗い、半分にカットする。耐熱容器に入れ軽くラップをかけ、電子レンジで500w約3分間加熱する。(竹串がスーッと入るくらい)

2.牛肉は食べやすい大きさにカットする。菜の花は、塩を加えた熱湯で、さっとゆでて水気をしっかり切り、ザク切りにする。ニンニクはスライスする。

3.フライパンにオリーブ油をひき、弱火でニンニクを炒める。香りがでたら新ジャガを入れ、中火にする。新ジャガに焼き色がついたら、牛肉を入れ炒める。牛肉の色が変わってきたら、菜の花、(A)を加えサッと炒める。

4.最後に塩コショウで味を整えたら完成!

毎日気持ちよくランニングを続けるために、ヘモグロビンの材料である鉄分やタンパク質、鉄分の吸収を助けるビタミンCを上手に摂るように心がけましょう! まずは『新ジャガと牛肉のマスタード炒め』に挑戦を!

■キリン食堂

管理栄養士とパティシエが作る、カラダに優しいカレーとキッシュと、ケーキのお店

住所:神奈川県横浜市神奈川区神大寺4-24-3
電話番号:045-777-4845
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管理栄養士:麻生亮

記事を書いた人  麻生 亮

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