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2021.03.06

買い物に潜む無駄を見える化!100均アイテムのコスパの良しあしを見極めよう

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

暮らしに必要なアイテムが幅広く揃う「100円ショップ」は、便利なモノがたった100円で買えるというお得感がありますよね。

「欲しいものがないのについ足を運んでしまう」そんな方も多いのではないでしょうか?何を隠そう筆者も”100均パトロール”と称し、お店をのぞき商品チェックすることが習慣化しています。

しかし、100円ショップとドラッグストア、スーパーとで価格を比較してみると、意外なことがわかりました。今回は100円ショップで「コスパの良いもの&そうでないもの」を紹介します。

100円ショップの利便性とは

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100円ショップは、今や街の特性に合わせて大型店や小型店が全国展開しています。スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアと並んで100円ショップも小売業でなくてはならない存在と言えるでしょう。

店頭に並ぶアイテムは、基本的に全て税別100円という手軽さから、つい買う予定のないものまで手にしてしまいます。また100円ショップに行けば大体のものは手に入るため、スーパーやドラッグストア、ホームセンターに行かずとも済んでしまうこともあります。

しかし、忘れてはならないのが、得なものがある一方で、スーパーやドラッグストアで買ったほうが安いものがあるということです。調べてみると100円ショップで買ったほうが安いもの、100円ショップで買うと高くつくものがありました。詳しくご紹介していきます。

100円ショップで買える「良コスパ」アイテム

100円ショップで買ったほうがお得なものは、以下のものが代表的です。

衛生用品

ダイソーのポケットティッシュで一番量が多い16個入り。

ダイソーのポケットティッシュで一番量が多い16個入り。

ポケットティッシュや綿棒、ウエットティッシュ類はたくさん入って100円なのでドラッグストアで買うよりもお得です。

100円ショップのポケットティッシュは、最大量入っているもので16個入りがあります。綿棒も200本入りが主流ですが、ドラッグストアよりも80円近く安くなります。

掃除グッズ

30個入りで2ヶ月は持ちます。台所をはじめとする水回りのちょっとした掃除に大活躍。

30個入りで2ヶ月は持ちます。台所をはじめとする水回りのちょっとした掃除に大活躍。

100円ショップでは多くの掃除グッズが売られています。特にコスパが良いと思うのが「メラミンスポンジ」です。

30個入り(小サイズ)なので、よく消費するご家庭は100円ショップで購入するのが良いでしょう。メラミンスポンジの他にも、バススポンジや水アカ取り(ウロコ取り)のスポンジ、コロコロクリーナーなどドラッグストアやホームセンターで購入するよりもお得に購入できます。

洗濯グッズ

洗濯ボールや洗濯ネットをはじめとする「洗濯用グッズ」も種類が多くサイズも幅広いので、100円ショップで買うのがおすすめです。

文房具類

ノートは文具店で購入するよりも40~80円ほどお得に購入できます。

ノートは文具店で購入するよりも40~80円ほどお得に購入できます。

小学生用の学習ノートや消しゴム、糊などの学用品は文具店で購入するよりも100円ショップで購入したほうがお得です。ただし、鉛筆、シャープペンの芯といった筆記具類は使用感が良くないと思うのが個人的な感想です。

食料品

食料品は、100円ショップで購入するよりもスーパーやドラッグストアで購入したほうが安いものが多いですが、例外もあります。小さいサイズの調味料は、100円ショップで購入したほうが安いです。例えば、レモン果汁や小さいパッケージの粉チーズは、スーパーなどで買うよりも100円ショップで購入するほうがおすすめです。

コスパが良いとはいえないアイテムは?

100円ショップよりもスーパーやドラッグストアなどで購入したほうがコストパフォーマンスの良いものがあります。続いてはその一部をご紹介します。

チューブ調味料やふりかけ

スーパーのPB商品を選ぶと80円台で購入することができます。

スーパーのPB商品を選ぶと80円台で購入することができます。

食料品は、100円ショップで買うよりスーパーなどで買ったほうが安いものが多いため損してしまいます。

例えば、調味料。チューブ入りの調味料は、スーパーやドラッグストアで税抜き88円などで売られていることがあります。また、ふりかけ類も税抜き90円台で販売されている店があるので、100円ショップで買うよりも安く購入できます。

ラップ、ビニール袋類

ラップ類は100円ショップのほうが値段は安いですが、密閉性が弱い、ピタッと貼り付かないなどアイテムの質が落ちてしまうことがあります。信頼できるメーカー品をスーパーやドラッグストアで買ったほうが、使用時のストレスは少ないでしょう。ラップ同様に100円ショップのビニール袋も、アイテムによっては薄く破れやすいため注意が必要です。

どこで買うとコスパが良いか検証!

長さで比較するとお得度がわかりやすいです。

長さで比較するとお得度がわかりやすいです。

ここまでご紹介しましたが、100円ショップで買うかドラッグストアやスーパーで買おうか迷うこともありますよね。筆者の場合は、アルミホイルやクッキングシート類です。

筆者の住む地域のスーパーやドラッグストアで売られているホイルは、1つ75円のものが最安値です。100円ショップで買うより安い!と思って購入することがあるのですが、ふと疑問が浮かぶこともあります。

ホイルは商品によって長さが異なるのです。そこで100円ショップとドラッグストアで扱うホイル、クッキングシート類のパッケージあたりの長さと1メートルあたりの値段を計算してみました。

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1メートルあたりの値段が安いほうを赤字にしました。ご覧の通り、1メートルあたりの値段を比較してみると100円ショップのほうが安いことがわかります。こうして長さあたりの値段を比較してみると、どの商品をどの店で購入するのが得なのかを見極めるポイントにもなります。

試してみたいものは100円ショップが便利

初めて使う調味料や食料品は、100円ショップの少量のものを買って試すのも良いでしょう。例えば、筆者の場合、最近話題のアマニ油やエゴマ油を100円ショップで購入しました。小分けのパックに入っていて試してみるのにぴったりです。

スーパーなどに売られているものは、ある程度容量があります。それを一回使用したのちに使わなくなってしまうと、お金も食品も無駄になってしまいますが、100円ショップのものは少量のものがほとんどなので気軽に試すことができます。

所要時間、手間を考えて行動する

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どの店で買うと得なのかがわかっていても、買い物をする時間が限られていたり、もう一つ店を回るという行為が手間だと感じる時もありますね。そんな時は、無理に行動せず、一つの店で買い物を済ませましょう。

筆者の場合は、スーパーで購入したほうが安いふりかけを100円ショップで購入する時があります。100円ショップ以外にそのふりかけが買えるのは、家から遠い場所にあるスーパーです。そのスーパーでは80円台で購入できますが、ふりかけ一つにかける時間と労力が無駄に感じるため100円ショップで購入しています。

こうして、自分が納得した上であえて100円ショップで買う、というのも消費者行動としての一つの方法です。

買い物に潜む無駄遣いを自覚しよう

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100円ショップのコスパの良いアイテムとそうでないものをご紹介しましたが、いかがでしたか?お得に感じる100円ショップですが、全部が全部安いわけではないということがわかりましたね。

つい店頭で「これ便利そう!」と目新しさから購入しがちですが、そのような行動は無駄にものを増やす原因となってしまいます。必要なものを必要な分だけ購入する習慣をつけて、スマートな消費行動を心がけたいですね。

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)

ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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