あなたもそうかも!?意外な首こりに効く30秒ケア【リモレッチ#9】

リモートワーク中、ついつい顔が前にでてしまい、猫背気味になっていませんか？
猫背姿勢になってしまうと、首や肩、背中の筋肉がガチガチに固まってしまいます。

本日は、首こりを解消し、猫背も改善できる30秒ストレッチをご紹介していきます！

ガチガチに固まった筋肉を放置し、首のこりが慢性化してしまうと、頭痛や手のしびれを引き起こす原因になる可能性があります。
首のこりを感じると、首の後面に張りを感じ、首から肩にかけてのアプローチをする方が多いでしょう。しかし、首こりの原因は前側、鎖骨から顎にかけての緊張も原因のひとつ。

猫背の様に、顔が前に出ている姿勢は、首の前面の筋肉を緊張させ、その負担が首から肩にかけてのストレスを引き起こしているとも言われています。
ここを緩める簡単な方法をお教えします。

１．両手で鎖骨を触る
２．そのまま下方向に軽く圧迫を加える
２．押し込んだ手の力を抜かないようにしながら、天井を見るように首を反らす
３．首の前側が伸びたら、そのまま20〜30秒キープする

机仕事だけでなく、現代人の多くはスマホなどを見続けるせいで猫背になりがちです。
この猫背を解消することで、疲れにくくなるだけでなく、姿勢が改善して見た目も良くなります。
ぜひ試してみてくださいね！

■中村　雅貴（なかむら・まさたか）
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ５万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メゾットを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。