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2020.11.05

ダルい重ーい頭をスッキリさせる寝るだけケア【リモレッチ#6】

kencom公式:柔道整復師・中村雅貴

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頭がダル重い、頭痛がする。自宅勤務が増え、そんな頭の不調に悩まされている方が増えているようです。
これは身体を動かす機会や時間が減ったために、血流の流れが滞ったり、自律神経が乱れたりして起こりやすい不調のひとつ。
また、長時間悪い姿勢のままデスクワークを続けることで、呼吸が浅くなって酸欠状態をつくってしまい、頭痛を招くことも。

そんなダル重い頭の不調を寝るだけでケアする方法をお伝えします。

※普段と違う頭痛を感じる場合は危険です。かかりつけ医や最寄りの病院で相談・検査を受けましょう。

ダルい頭をスッキリさせる簡単後頭部ケア

頭の不調の多くは、血流の悪さや筋肉の強張りが原因です。
そこで行いたいのは、頭に多くの血を送る太い血管が通っている後頭部から首にかけてのストレッチ。
といっても、そこを強く刺激してしまうと危険です。今回は優しくケアするために、寝転がるだけでできる方法をお伝えします。

※以下は動画で紹介しているものと同内容になります。

寝るだけ簡単後頭部ケア

1.仰向けで寝転んだら両手ともこぶしをつくる
2.こぶしを首の下に入れて指の第二関節を後頭部に当てる
3.そのまま30秒~3分間、鼻呼吸をしながら寝つづける

こまめなケアが効果的

このセルフケア方法は寝るだけと地味ですが、続けることでかなりすっきりとした気持ちになれます。
頭が重くすっきりしない状態が続く時は、このケアをこまめに行うとダル重さや軽い頭痛を起きにくくできますので、是非お試しください。

著者プロフィール

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■中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メゾットを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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