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2020.10.03

医師が推薦、お腹がぐんと凹む「最強の間食」5選|「簡単」「低糖質」食べて内臓脂肪を落とす武器

東洋経済オンライン

コロナ太りを解消する「最強の間食」5つを紹介します(写真:Ushico/PIXTA)

参照元:https://toyokeizai.net/articles/-/376213?utm_source=deschl&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=article

コロナ太りを解消する「最強の間食」5つを紹介します(写真:Ushico/PIXTA)

内科、循環器科の専門医として、数多くの患者と日々接している医学博士の池谷敏郎氏。血管、心臓などの循環器系のエキスパートとして『モーニングショー』(テレビ朝日)、『深層NEWS』(BS日テレ)などテレビにも多数出演しているが、過去15キロ以上の減量に成功し、58歳でも体脂肪率10.6%を誇ることはあまり知られていない。
その減量メソッドを全公開した著書『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える内臓脂肪を落とす最強メソッド』が『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系列、9月11日放送)でも紹介され、13万部のベストセラーになっている池谷氏が、『医師が推薦、お腹がぐんと凹む「最強の間食」5選』について解説する。

リモートワークで「間食」に甘くなってしまう

まだまだ、新型コロナウイルスと闘う日々が続いています。仕事もできるだけ出社を控え、自宅で仕事をするリモートワークに切り替えていく会社も、以前に比べて増えてきたように思います。それとともに通勤の移動がなくなった分、体を動かす機会が減って運動不足になってしまっている人も少なくありません。


『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える内臓脂肪を落とす最強メソッド』は13万部のベストセラーになっている(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

さらに、自宅にいるとちょっと気が緩んでしまい、甘いお菓子やスナック類などの「間食」「おやつ」もついつい自分に甘くなってしまいがち。しかし、だからといって「間食は絶対にしない!」と、おやつを無理に我慢しすぎると、今度はストレスになってしまいます。

実は、「間食」や「おやつ」も、取り方次第で「コロナ太り」の解消を助けてくれるのです。

「簡単」「低糖質」で「腹持ちがいい」という「最強の間食」をうまく取り入れれば、「コロナ太り」を解消し、内臓脂肪を落とす大きな武器になります。

本記事では、私がおすすめする「最強の間食」を5つ紹介しましょう。

ひとつめの「最強の間食」は、まいたけの「スーパーダイエットスープ」です。

ダイエット効果抜群の「食べるスープ」

【1】まいたけの「スーパーダイエットスープ」

〈作り方〉

・まいたけ100gを刻んで水300ccを加える。

・20分ほど煮たら、塩・こしょうで味を整える。

まいたけはうま味を多く含むキノコですが、カロリーや糖質は低いのでダイエット中の間食にぴったりです。

まいたけには、糖の吸収を抑える水溶性食物繊維のみならず、糖質分解酵素である「α-グルコシダーゼ」を阻害する働きのある成分も含まれているので、食後の血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できます。

ダイエットに効果的なまいたけの成分を手軽にとり入れるには、スープがおすすめ。まいたけから出た茶色のスープの中に、ダイエット効果のある成分がたっぷり含まれています。

多めにつくって、製氷器やジッパー付き保存袋にいれて冷蔵すれば、約1カ月間は保存できます。小腹が空いたときに温め直して飲んだり、もち麦などをトッピングして、「食べるスープ」にして楽しんだりするのもいいでしょう。

【2】「2つの食材のよさ」を生かす「ホットマト甘酒」

〈作り方〉

・トマトジュースと市販の甘酒を2:1の分量で合わせる。

「トマト甘酒」は、甘味のバランスがとれることで、トマトジュースがちょっと苦手という人にも飲みやすく、空腹時に「ホッ」とできるドリンクです。

トマトジュースは低糖質であるとともに、脂肪燃焼作用のある健康成分「13-oxo-ODA」が多く含まれます。しかし、トマトジュースだけで空腹感を和らげるのには無理があります。そこで、甘酒をプラスすることをおすすめします。

甘酒には、「アミノ酸」「ビタミンB群」「ミネラル」などが豊富に含まれているうえ、甘酒に含まれる「食物繊維」や「オリゴ糖」は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。排便は、便と一緒に古い胆汁酸が体外へ排泄され、肝臓での新しい胆汁酸の合成を促します。胆汁酸には脂肪を燃やす司令塔のような働きがあることがわかっています。

トマトジュースと甘酒の水溶性食物繊維は、甘酒に含まれる「ブドウ糖」の吸収を抑制するので、トマト甘酒はダイエットの強い味方となってくれます。「夏はアイス、冬はホット」がおすすめです。

3つめの「最強の間食」は、「ケーキ納豆」です。

「蒸し大豆」はどんなスープでも相性がいい

【3】「ケーキ納豆」は食べ方を工夫する

〈食べ方〉

・パックのまま、混ぜずに「ケーキを食べるように」

フォークやスプーンですくって食べる。

「おやつに納豆」なんて少々意外かもしれませんが、これは私の「秘密兵器」ともいえる間食です。ただし、混ぜてネバネバにしてしまうと、どうしてもご飯にかけたくなるので、「食べ方」には工夫が必要です。

また、調味料は控え目にしましょう。しょうゆをかけてもいいですが、私はマヨネーズをかけて食べるのが好きです。マヨネーズはカロリーが高いけれど糖質は少なめなので、少量であれば問題ありません。

まず1パック食べて、10分後、まだお腹が空いていたらもう1パック。さらに足りなければもう1パック食べても大丈夫。ここでは10分の「時間差」がポイントです。

納豆は、抗酸化作用がある「サポニン」や「ミネラル類」「食物繊維」などが含まれ、栄養豊富な発酵食品です。体にいいことは間違いないので、大いにいただきましょう。

【4】蒸し大豆入り「食べる即席スープ」

〈作り方〉

・好きなインスタントスープに蒸し大豆を適量入れる。

コンビニに行くと、さまざまなインスタントスープが売られています。

どれも、おいしく手軽に楽しめるものばかりですが、空腹を満たすには少々物足りなさを感じます。とくに小腹が空いているときには、「もう少しボリュームが欲しい」と思いますよね。

そこでおすすめなのが、蒸し大豆入り「食べる即席スープ」です。かみながら豆を食べると完食するまでに時間がかかり、空腹感が和らいで、しかも腹持ちがよくなります。

栄養バランスも一段と向上します。「食物繊維」「タンパク質」「ビタミン・ミネラル」、さらには骨にいい「イソフラボン」まで摂取できます。大豆はあらゆるスープと相性がいいので、ぜひ試してみてください。

最後の「最強の間食」は、「果物、ナッツ、チーズ」です。

【5】種類を選べば「果物」も問題なし

〈おすすめの果物〉
・キウイフルーツ、グレープフルーツ、アボカド、みかん、いちご、
 りんご、ブルーベリー、パッションフルーツ

果物には果糖が含まれますが、それほど血糖値を上げません。これは、果糖の一部はブドウ糖に変換されるものの、多くは果糖のままで吸収されて肝臓で直接代謝されるためといわれます。

ただし、柿、ブドウ、メロン、スイカなど、甘みの強い果物は血糖値を上げるという報告があるので避けたほうが無難でしょう。また果糖は、血糖値は上げないものの、体脂肪になりやすいので、くれぐれも食べすぎないようにしてください。

果物には「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が豊富に含まれますから、上手に選べば、とてもいいおやつとなってくれるはずです。ヨーグルトに果物をトッピングするのもいいですね。

このほか、ナッツやチーズなども血糖値が上昇しづらく、食べ応えがあるのでおすすめです。

「最強の間食」でストレスも解消

ダイエットで無理にガマンすると、その後の食事をドカ食いしてしまうなどして、かえって食後の血糖値が急上昇しやすくなることも指摘されています。何よりもストレスがたまっては、ダイエットが長続きしません。

そんなときに、この「最強の間食」を活用すれば、ダイエットを無理なく、長く続けることができます。

ぜひ「最強の間食」を、内臓脂肪を落としお腹を凹ませる「最強の武器」に使ってみてください。

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池谷 敏郎:医学博士/池谷医院院長

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