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2020.11.22

スタイルの敵!O脚は手ぬぐいで整える【簡単!手ぬトレ#3】

kencom公式:ピラティスインストラクター・千葉絵美

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お気に入りのパンツを履いてもいまいち決まらない。まっすぐ立っているつもりなのに、なんだかガニ股にみられがち。
もしかしたらそれはO脚(オーきゃく)が原因かもしれません。立位で脚を揃えた時に、膝の間が3cm以上空いてしまっているのがO脚と言われています。
これが、骨格レベルで起きている場合には修正は難しいですが、単に内転筋(太腿の内側の筋肉)が弱っていたり、股関節が外旋しているだけの場合もあります。

手ぬぐいを使って、緩んでしまった内転筋を引き締めてみましょう!

O脚を少しでも正したいなら内転筋を鍛えよう!

O脚は女性に多い印象がありますが、男性にも最近増えています。自分が意識していないだけで、もしかしたらO脚気味になっていることも。
まずは、自分がO脚なのか調べてみましょう。

O脚かどうかは鏡を見てチェック!

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確認方法は実に簡単です。
両かかとをつけた状態で、まっすぐ鏡の前に立ちます。この時に膝と膝の間に隙間が指2本分以上空いていたらO脚の可能性が高いです。
ぐっと力を入れて、膝と膝が近づくかどうかも見てみましょう。すぐに緩んでしまうようなら内転筋が弱っている証拠です。

弱った内転筋を鍛える手ぬトレ!

■まずは動画で動きをチェック!

■簡単手ぬトレ解説

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①輪状に縛った手ぬぐいを片手に持ってまっすぐ立つ

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②片足を一歩前に出す

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③前に出した足のかかとをやや内側に入れる

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④前に出した膝に手ぬぐいをひっかけ、同じ側の手で握る

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⑤手ぬぐいを外側に引き、それに反発するように膝を内側に何度か押し倒す。5〜10回程度行ったら反対も同様に行う。背筋は伸ばしたままにすること

地味ながら内腿が引き締まる!

内転筋は私生活でもなかなか使われない上に、単独でも鍛えにくい部位ですが、この手ぬトレならピンポイントで鍛えられます。
弱りがちな筋肉ですので、強く引っ張ったりすると痛める原因になります。加減をしながらじっくりと鍛えていきましょう。地味ですがだんだんと引き締まっていき、それに合わせてO脚も整ってきますよ。

著者プロフィール

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千葉絵美(ちば・えみ)
ピラティスインストラクター・株式会社studio-emi 代表 一般社団法人手ぬトレ協会代表理事
銀座に構える女性専用スタジオ「studio-emi」を中心にピラティスの普及活動を行う。 また、ピラティスを土台にし、心も体も、強く・美しくなるエクササイズ法も研究中。今回紹介する「手ぬトレ®︎」は各種雑誌・メディア・YouTubeにて展開中。

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