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2020.11.15

何だか足に違和感を覚えたらズレを疑ってみよう!【簡単!手ぬトレ#2】

kencom公式:ピラティスインストラクター・千葉絵美

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左右で足の太さが違ったり、長さに差を感じたりすることってありませんか?
これは骨盤を含む下半身の歪みのせいかもしれません。

今回は手ぬトレで下半身の歪みを整えていきましょう。

足の長さや太さの差が気になるなら試したい簡単手ぬトレ!

足の太さや長さにまつわる左右差が生まれやすいのは、骨盤の外旋、内旋が関わっているケースが多いです。
本来そんなにズレがなかったとしても、骨盤が外旋していたり、内旋していることで長さが変わってきてしまい、足への負担が変化。結果として片足ばかりに筋肉がついて太くなるといった具合になっています。

まずは今、自分の左右の足がどういう状態にあるのかチェックしてみましょう。

下半身のズレは足組み&あぐらでチェック!

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まずは椅子で足を組んでみましょう。組みやすい方の上の足が内旋している可能性が高いです。

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あぐらの場合も、組みやすい方の上の足が内旋しています。
これらを整えるために、足に外旋の力を少しかけてあげましょう。

下半身の歪みを整える手ぬトレ!!

■まずは動画で動きをチェック!

■簡単手ぬトレ解説

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①手ぬぐいの端同士をしっかりと結ぶ

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②足を組み、上に乗せた足先を包むように手ぬぐいをひっかける

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③手ぬぐいをひっかけている足の膝を床方向に下げながら、手ぬぐいを持った手を肘から後方へ引き、30秒キープ

いつも上に来る方の足は気持ち長めに

あまり動いているように見えませんが、やってみるとかなり気持ちよく伸びているのを感じるはずです。
膝に力をかけたり、無理に引っ張ったりすると怪我の原因になりますので、無理のない程度に力をかけましょう。
特に足を組んだ際によく上になる方は気持ち長め、例えば45秒〜1分くらい行うと、外旋の力を伝えやすくなります。

また、手ぬぐいを持つ手をしっかり後方に引くことで、肩甲骨周りのローテーターカフにも刺激を与えられます。肩周りの安定にも一役買いますよ。

著者プロフィール

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千葉絵美(ちば・えみ)
ピラティスインストラクター・株式会社studio-emi 代表 一般社団法人手ぬトレ協会代表理事
銀座に構える女性専用スタジオ「studio-emi」を中心にピラティスの普及活動を行う。 また、ピラティスを土台にし、心も体も、強く・美しくなるエクササイズ法も研究中。今回紹介する「手ぬトレ®︎」は各種雑誌・メディア・YouTubeにて展開中。

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