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2020.10.15

足の痺れはお尻のたるみサイン!?簡単引き締め【リモレッチ#3】

kencom公式:柔道整復師・中村雅貴

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長い時間座っていたり、歩いていると、じわじわと足先が痺れてくる。そんな経験ありませんか?
時間が経つと落ち着くものですが、実はこの痺れは身体の警告サインの場合もあります。特にお尻の筋肉の衰えサインかもしれません。
今回は、このお尻のケアについて紹介したいと思います。

座りっぱなしで緩みがちなお尻を引き締める!

痺れが同じ強さでずっと続くのではなく、強くなったり弱くなったりするのであれば、お尻の筋肉が固くなっている可能性があります。
長時間座っているとお尻の筋肉が圧迫されて緊張し、お尻を走る坐骨神経を圧迫して痺れが生じます。また、普段の歩くフォームの乱れによってお尻の負担が蓄積し、筋肉が緊張して神経を圧迫している可能性もあります。
これらは日頃からお尻の筋肉をケアすれば、未然に痺れを防ぐことも可能です。今回はお尻の【梨状筋】という筋肉を狙った30秒で快適になるストレッチをご紹介していきます。

※以下は動画で紹介しているものと同内容になります。

足の痺れを和らげていく梨状筋ストレッチ

1.仰向けで寝たら両膝を曲げ、伸ばす側の足を逆側の足にひっかけて四の字を組む
2.ひっかけた足の間から膝を抱え、逆の足をひきつけてお尻の筋肉を伸ばしていく
3.ひきつけたまま、30秒キープ

不快な痺れを減らし、お尻を引き締めてスタイルも改善!

足の痺れは不快なものです。このストレッチを日常的に行うことで、その痺れをある程度減らしたり和らげたりできます。
最近座りっぱなしのことが多いな、と感じている方はぜひお試しください!

著者プロフィール

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■中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メゾットを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。

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