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2020.09.21

どうする?どうやる?今度こそ「節約」を習慣化するには?実例も紹介!

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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「貯金」や「節約」、「老後の資金」などお金に関わる話題は常に生活について回るもの。しかし意識をして実践していても、”しっかり節約できた”という実感を得られない方もいらっしゃるのではないでしょうか?周りに惑わされず、自分のペースで「節約」「貯金」できる方法を見つけてみましょう。

節約の習慣化に大切なのは「心の準備」

節約の「目的」を明確に

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節約を実践する前にまず考えたいのは「節約の目的」です。

・老後資金のため
・子どもの学費のため
・不動産購入のため
・欲しいものがある
・レジャーのため など

節約して貯めたお金は、どのような用途に使いたいのかを改めて考えてみましょう。

暮らしで大切にしていることを理解する

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節約の目的を考えるのと同時に意識したいのが、「暮らしの中で自分が何を大切に考えているのか」です。節約の目的を考える過程において、自分の中で大切なものの取捨選択を重ねていくことがポイントです。取捨選択を繰り返すことで、自ずと自分がどんなことを大切にしているのかが見えてくるでしょう。

お金のかけどころを見定める

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自分が大切にしているものが何かはっきりとしてきたら、そこにお金をかけることを意識しましょう。お金をかけるべきこと(もの)以外の分野で節約をすればいいので、どうすれば節約できるかを考えてみましょう。

ただ漠然に「何かを節約しなくては…」「お金をあまり使わずに貯蓄しないと…」などと思い悩むよりも、「どこを節約すれば良いのか」がわかっていると、メリハリのある消費行動ができると同時に効率的に節約することができるでしょう。

節約をはじめる一歩

お金の流れを把握する

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家計を管理したことがなく、どんぶり勘定で今まで生活できていたが、いつも「お金が足りない」と感じている…

そんな方は、まずは自分が「何に」「いくら」支出しているのかを把握するところから始めましょう。

買い物の際、レシートをもらわない人はレシートをもらうことから始めても良いですし、家計簿をつけていない人は家計簿をつけてみるのも良いでしょう。毎日レシートをチェックするのが大変ならば、一週間、一ヶ月の総額でも良いでしょう。いずれにせよ、どのくらいの期間でいくら支出しているかを意識することから始めてみましょう。

「支出」と「収入」のバランスを確認

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支出を確認できたら、収入と支出のバランスを確認しましょう。収入よりも支出が多いことが続いてしまうと、当然家計は赤字となります。

赤字の場合は、どこかの支出を減らす(節約)する必要があるでしょう。赤字ではないものの、もっと黒字を増やしたいという方も、どの分野が節約できるか考えやすくなります。

習慣化の工夫

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節約をしたいのであれば、収入と支出のバランスをチェックするのを習慣化するのが良いでしょう。

習慣化の工夫としてできることは、

・曜日を決めてチェックする
・時間を決めてチェックする
・チェックする場所を決める
・財布のレシート整理とセットでチェックをする

など、自分が無理なく続けられる習慣を見つけることが大切です。

家計簿をつけて節約意識を高めよう

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レシートをチェックする習慣がついたら、家計簿をつけるのもおすすめです。家計簿は、手書きで入力するノート型や、アプリで管理できるものもあります。

ノート型は、数字が一目で見渡せることができ、一方アプリ型は、入力が簡単、数値の推移を簡単にグラフ化できることがメリットです。

ただ、家計簿をつける際に気をつけたいのが「家計簿をつけたことに満足しない」こと。家計簿を眺めているだけではお金は増えません。家計の推移をチェックし、節約ポイントを見つけることが大切です。

参考例:筆者が実践する「LINE家計簿」

実際のトーク入力画面のスクリーンショット。簡単に数字を入力できる。

実際のトーク入力画面のスクリーンショット。簡単に数字を入力できる。

今ではたくさんのアプリ型家計簿がありますが、入力のしやすさや予算管理ができるものなどそれぞれに特長があります。

LINEアプリを使っている方におすすめの家計簿がLINE家計簿です。LINEのトーク画面で品目や金額を入力できますし、レシートの写真を撮ると自動で金額を読み取ってくれます。普段慣れ親しんでいる作業の延長で家計簿が入力できるので、家計簿をつけるハードルが下がります。

お金の流れがわかったら支出の無駄を洗い出す

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さて、生活の中でお金を使う場面が多いのが買い物のタイミングです。漠然と買い物をしていないかチェックしてみましょう。スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアの前を通るとなんとなく店に入ってしまうという方は、買い物に無駄が潜んでいるかもしれません。

以下の行動をしていないか、チェックしてみましょう。

・仕事の帰りにはコンビニエンスストアに寄ってから帰宅する
・レジの前にあるお菓子などをつい買ってしまう
・毎日スーパーに足を運ぶ
・買い物はリストなしに感覚で買っている

節約につながる行動パターン

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上記の例とは反対に、上手に節約できている人には、購買行動に無駄がないのが特徴的です。具体的には以下の通りです。みなさんも実践できているかチェックしてみましょう。

・家計に予算をつけて管理している
・節約できた分を上手に活かす術を知っている
・スーパーに買い物に行く日が決まっている、それ以外の日は買い物に行かない
・コンビニエンスストアには目的がないといかない
・買い物に行くのは、空腹時を避ける
・買い物リストを準備してから行く

今日からできる!節約の工夫とアイデアの一例

鍋の油汚れは、拭ってから洗うで水の無駄をなくす!

まず何から実践すればいいかわからない方にも意識してほしいのが、洗い物の水量です。料理の際、洗い物で使う水の総量は意外と多いのです。

そこで使う水の量を減らすためにできることが、水で流す前に食器や鍋の汚れを要らない布やキッチンペーパーなどで拭ってから洗う方法です。洗う前のひと手間で使う水の使用量を減らすことができます。

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食品を使い切る工夫を!使いかけの食材は場所を決めて収納

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次に意識したいのが、最近耳にする機会が多い「食品ロス」です。家庭内でも気をつけないと食品ロスにつながることがあります。

例えば、冷蔵庫の食材を詰めすぎた結果、使い切れずに消費期限を過ぎてしまったりした経験はどなたにもあるのではないでしょうか。そんな食材の使い忘れを防ぐのが、「使いかけ食材コーナー」を冷蔵庫内に設けること。

我が家の場合は、野菜室の一角にこのコーナーを設けて、そこにある食材から優先的に使用するようにしています。この方法だけでも、食材を使い切れずに腐らせて捨てることがほとんどなくなりました。

時にはプロの力を借りて効率的に

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家計のどこをどう節約すれば良いかわからない、何からどう始めれば良いかわからない、という方もいらっしゃることでしょう。

そんな時には、プロの手を借りるという選択肢もあります。自分だけで悩むのと違い、プロの視点から家計を見てもらうと自分の家計を客観的に眺めることができます。場合によっては、相談料がかかる場合もあります。筆者も数年おきにファイナンシャルプランナーの方に、保険の見直しや資産形成を相談しています。

その際、我が家のライフプランを提出して見てもらいます。そうするとプロの視点から「○年後にお金がかかる年があるので、そこを目指して貯蓄しましょう」「貯蓄や資産運用はこのように進めてはどうでしょう」といった、具体的かつタイムリーなアドバイスをもらうことができます。

まずは習慣化することが大切!

身近な話題でありながら成功を実感しにくい節約術。節約できた!という実感を得るためには「習慣化」と「気持ちの切り替え」、「メリハリのある購買行動」が大切です。あなた自身が無理なく、継続できる節約方法を見つけて実践してみましょう。

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)
ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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