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2020.09.06

そのゴミ、捨てるの待って!捨てるものが掃除道具に変身する有効活用6選

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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日々出てくる日用品のゴミ。古くなったら捨てるのが当たり前になっていますが、せっかくなら捨てる前にもうひと仕事させてみませんか?
捨てるはずだったゴミがお掃除グッズに生まれ変わるテクニックを紹介します。

捨てようとしているソレ、まだ使えます!

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何気なく使い捨てしているものも、ちょっと立ち止まって「他の使い道はないか?」と考えてみると、新たな活用方法が見つかることがあります。

「捨てるものを活用できた!」という気持ちは、生活を楽しくしてくれると同時に節約も叶えてくれます。
掃除グッズが簡単に、そして安価で手に入りやすい世の中ですが、新たなものを購入する前に家にあるもので代用できないか考えてみましょう。

掃除道具に変身できるアイテム

1.紙おしぼり

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レストランやコンビニ、最近では宅配デリバリーなどでもらえる「紙おしぼり」は、ついつい溜め込んでしまいがち。片づけ作業で伺うどのお宅でも、必ずといっていいほど出てきます。
この紙おしぼり、キッチンのちょっとした汚れを拭うのにちょうど良いんです。

筆者宅では、紙おしぼりをもらったらキッチンの引き出しにしまい、キッチンのガスコンロ周りや作業台の汚れが気になった時に、すぐに引き取り出して汚れを拭き取れるようにしています。
また、掃除以外にレジャーや食料品の買い物にも持っていきます。水道で手が洗えないときにも紙おしぼりで手を拭けるので、手元にあると安心です。

ビニール袋に入っていてもすぐに乾燥してしまうので、もらったら早めに使いきるのが良いでしょう。

2.使い古しの歯ブラシ

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毛先が広がって使えなくなった歯ブラシは、よく洗って乾燥させてから掃除道具として使うことができます。
古い歯ブラシは、隙間や溝に溜まった細かい汚れを掻き出すのに便利です。

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歯ブラシ1本でも十分汚れは取れますが、写真のように2~3本を輪ゴムやビニールテープで束ねて360度どこでも磨けるようにして使うのもおすすめです。
洗面所やトイレの水道の排水口の内側の汚れを掃除するのにちょうど良くなります。

3.穴のあいた靴下

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穴のあいてしまった靴下は、穴を縫い合わせてもう一度履いても良いのでしょうが、それが面倒に感じる時は掃除用具として再利用しています。

綺麗に洗った穴あき靴下を手にはめて、拭き掃除に使います。穴あき靴下をはめた手を伸ばして棚の上や高いところを拭くと、普段掃除が行き届かない場所も綺麗にすることができます。

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我が家では、ベランダ掃除でこの穴あき靴下が大活躍しています。
ベランダの汚れは、土や砂ぼこり、排気ガスなどによるもので、放っておくとすぐに固まってしまいます。それらを靴下で撫でるように拭き取って、汚れを取るのです。

おすすめのお掃除タイミングは、雨が降った後。固まっていた汚れが雨の湿気で柔らかくなるので拭き取りやすくなります。
雨で濡れた物干し竿を握るようにして水分を拭き取ったら、そのままエアコンの室外機の汚れを撫でて拭き取ります。室外機はなかなか掃除する機会がないのでだいぶ汚れているのですが、掃除して綺麗になった室外機をみると達成感を得られますし、気分が良くなります。

靴下に穴があく頻度は高くないので、「靴下に穴があいたらベランダ掃除をやる」というように掃除をセット化しておくのもおすすめです。

4.使い古したタオル、下着

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使い古したタオルや下着は、15cm角程度に切ってウエス(雑巾)にします。

台所で出る鍋やお皿の油汚れを拭き取ったり、台所やダイニングで子どもが何かこぼしたりしても雑巾がわりにさっと取り出せて便利です。
カレーの鍋やお皿の汚れを拭き取らずにそのまま洗剤で洗うと洗剤も水もたくさん使いますが、あらかじめウエスで拭き取っておくと、洗剤も水も少量で済みます。

左がワイパーシート、右が古着。同じ大きさにカットして使います

左がワイパーシート、右が古着。同じ大きさにカットして使います

また、古着を大きめに切って床のワイパーシートがわりに使うのもおすすめ。洗剤を吹き付ければウエットシート状になり、汚れ落ちもさらに良くなります。

5.食パンの袋

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食パンの包装に使用されている袋の素材は、ポリプロピレン(PP)製です。あまり知られていませんが、PP袋はニオイを通しにくい素材なんです。
確かにお店で売られている時に、食材のニオイを感じることはありませんよね。

この袋、家庭内でも様々な用途に使える優れもの。捨てるのはもったいないので、ニオイが気になる時用のゴミ袋として活用してみてください。
例えば、調理の際に出る野菜くずなどの生ゴミ入れとしても使用できますし、外出先で出る子どものオムツゴミを入れるのにも良いでしょう。ペットの散歩に持って出かけるのもおすすめです。

食パン用の袋はマチもたっぷりあり、袋だけで自立してくれるのも嬉しいポイント。台所の調理で作業台にこの袋を置いておけば、ゴミ袋や三角コーナー代わりとして使えて便利です。

6.古い新聞紙

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新聞を購読しているご家庭では、あっという間に溜まる古新聞。これを活用しない手はありません。

よく知られているのが、窓掃除に古新聞を使うと汚れが落ちるということ。濡らした古新聞で窓の汚れを拭うと、とてもきれいに拭えます。
古い布や雑巾で拭うと、細かい繊維が窓にくっついてしまうことがありますが、新聞ではこのようなことがありません。新聞の繊維が布より強いためでしょう。

また、雨の日に玄関に新聞紙を敷いておけば泥汚れも防げます。家族が濡れた靴で帰ってきた時に新聞紙が汚れを吸収してくれるので、玄関の床が汚れることはありません。

【おまけ】余ったパックの調味料も捨てないで!

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お店でもらったまま家の中で使われずに余りがちなのが、カラシや醤油、ケチャップなどのパックの調味料です。
筆者宅では子どもが納豆にカラシを入れないので大量に余ることがあるのですが、これも捨てずに活用します。

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また、お寿司に付いてくる醤油、ファストフード店でもらうケチャップもよく余りますよね。

写真のように醤油やケチャップ本体に輪ゴムでくくりつけておくと目に留まりやすくなり、パックの調味料から使う習慣がつきます。

不用品の有効活用で節約も叶う

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家の中で過ごす時間が増えたことで、掃除や整理収納に今まで以上に意識を向ける人が増えてきているように感じます。

新しい掃除道具を揃えるのも良いですが、まずは手元にある不用品を有効活用してみませんか?
不用品を有効活用することで、環境にやさしい暮らしができると同時に経済的な生活も手に入れることができるでしょう。

著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)
ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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