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2020.08.16

食事法を取り入れる前にやりたい1つのこと【コロナ太り解消・筋トレ編#4】

kencom公式:コーチOTOYA

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ダイエットの王道といえば食事のコントロールです。
脂質を抑えたり、カロリーをコントロールしたり、はたまた生で食べられるものを取り入れたりと様々な手法があります。
ですが、最も大事なマインドセットの部分を見逃しているケースも。

数々のプロアスリートを指導してきたコーチOTOYAさんに、食事の取り方に関して基本となる心構えを伺いました。

食事コントロールの基本は自分自身を観察することから

食欲と空腹感を切り分けることから始めよう

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仕事の合間や手持ち無沙汰なとき、ついつい食べ物をつまんでいませんか。
はたまた、1日3食を食べるのが大事だからと、無理をして食事をとったりしていませんか。
多くの人は空腹感と食欲の区別ができておらず、「食べ物を欲している」という気持ちからついつい食べてしまうケースが多いです。
まずはそこを切り分けることが食事をコントロールする第一歩となります。

では具体的に空腹感と食欲は何が違うのでしょうか。簡単にいえば空腹は身体の声で、食欲は食べたいと思う欲求です。
食べ物を前にした時、食べたいという想いに身を任せるのではなく、まずは本当にお腹が空いているのかというのを確かめるようにしましょう。

食欲は他のストレスとくっつくことも

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仕事がうまくいかずイライラ。はたまた在宅勤務中でなんとなく口寂しい。
そんな時についついお菓子や手近にある食べ物に手が伸びる。そんなことが多いかもしれません。
これらはエモーショナルイーティングと言われるもので、別のストレスや、物事に釣られてついつい食べたいという欲求が高まる現象です。

お腹が空いているから食べる、という非常に単純な行動であるにもかかわらず、その実態は自分の気持ちに引きずられがちです。
まずは空腹とは別のストレスや欲求に惑わされてついつい食べてしまう、という行動を抑えるようにしましょう。

ゆっくり食べることから始めよう

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では空腹感なのか、食欲なのかをどう見分ければいいのでしょうか。一番簡単な方法はゆっくりと食べることです。食事を前にした時に、まず今自分はお腹が空いているのかどうかを問いかけます。
続いて、食事を五感で楽しみましょう。

よく見る。
匂いを楽しむ。
よく噛む。

つまり、食べるということに集中するようにしてみましょう。
今に集中することで、実際にお腹が減っていたのか、そうでないのかは自ずと気付けるようになってきます。
ただし、食事中ずっと集中するのは難しいはず。まずは最初の1口だけに集中してみましょう。慣れてきたら2口、3口と集中する時間を増やしていきます。頻度も毎回でなくて構いません。1週間に1度から始めてみましょう。

加えて、4、5割食べたところで「まだお腹が空いているか、まだ食べ続けるか」と問いかけてみて、YESならさらに一口食べるなど、自分のお腹の調子を把握するようにしましょう。

食欲が止まらないなら、一旦離れるのも手

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空腹感から食べ始めても、途中から食欲に囚われて、ついつい食べ過ぎてしまうというパターンもあります。
そんな傾向がある方は、いったん物理的に離れるという手を取るのもいいでしょう。
上記で紹介した「お腹が空いているか」という問いかけがNOであったなら、思い切って箸を置いて席を離れてみるのです。
離れるだけだと気になる方は、そのまま散歩に出かけてみるのもいいでしょう。
歩き回って帰ってきてからも、空腹感から食べたいという気持ちがあるならば食べればいいのです。

もったいないという気持ちもあるかもしれませんが、これを繰り返すうちに、自分にとって空腹を満たせる量というのが把握できるようになります。
自分の身体が欲する量がわかってくると、栄養や食べ方など具体的なことは取り入れやすくなります。
その時こそ食事や栄養素のコントロールを始める時期なのです。

食欲をコントロールしよう!

様々な優れた食事法が世の中にはありますが、どれも前提となるのは自らの食欲をコントロールできているということです。
ですが、その食欲を把握しコントロールする方法はなかなか知られていません。

是非今回の方法で、空腹感と食欲を切り分けてコントロールするようにしてみてください。
これができるようになれば自分自身もコントロールしやすくなりますし、食事法を取り入れて痩せるのも、今までよりずっと楽になるはずです。

著者プロフィール

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コーチOTOYA
CrossFitレベル3認定トレーナー(CF-L3 Trainer)
アメリカを中心に世界中で行われているストレングス&コンディショニングトレーニングプログラム『CrossFit』で日本人初のコーチであり、Level3トレーナー資格を持つ。多くのプロアスリートのフィジカルトレーニングを担当しており、その手法には定評がある。現在は赤坂の「Chikaraクロスフィット」にてチーフコーチを務め、オンライントレーニングにも力を入れている。

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