節約、熱中症対策にも◎ 「マイボトル」生活はじめよう！

今年の夏も猛暑の予報。熱中症対策には、こまめな水分補給が欠かせませんよね。

喉が渇くたびにペットボトルを購入するのもいいけれど、一度には飲みきれなかったり、ぬるくなって美味しさが半減した経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめするのが、スタイリッシュな保冷機能付き『マイボトル』。冷たさを長時間キープしてくれるマイボトルなら、美味しい温度のまま好きなドリンクを持ち歩けますよ。環境にもお財布にも優しい上に、見た目もスマートといいことづくめ。

今回は、編集部選りすぐりのおすすめ商品をご紹介いたします！

※以下の価格はすべて税込表記です。また2020年6月時点のものです。売り切れになる可能性もありますのでご容赦ください。

保冷力に定評のあるサーモスが2020年3月に発売したステンレスボトルが、こちら。

キャンプにも使えるアウトドア仕様のデザインと落ち着いたカラーリングが相まって、遊び心を持つ大人にピッタリの商品になっています。オフィスや街歩きで使えば、注目を集めてしまうかもしれませんね。

また、非常に高い保温力・保冷力はサーモスならではの魅力。さらにふたがコップとして使えるので、長時間の持ち歩きでも衛生的に使えるのが嬉しいですね。直飲みに抵抗がある方にもおすすめです。

サーモス　アウトドアシリーズ　ステンレスボトル／ROB-002

容量：470ml
保温効力：73℃以上(6時間)
カラー：ミッドナイトブルー、ステンレス
価格：オープン価格（参考価格 3,850円）

（画像提供：サーモス株式会社）

1913年にアメリカで生まれた、真空ステンレスボトルの老舗スタンレー。

アウトドア使用にも耐えうる強さが売りのメーカーですが、今回ご紹介するゴーシリーズはタウンユースにも馴染むクールなデザインの一品です。

「ゴーシリーズ」の良さはなんと言っても、古き良きアメリカを感じさせるビジュアルなのに、最新のスペックに進化しているというところ。

まずは氷が入りやすく洗いやすい、6cmもある内径。そしてスケルトンになっている中ブタは、外ブタを閉じたまま中身を確認することが可能です。また、外ブタのつまみ部分には取っ手が付いているため持ち運びにも便利です。

カラーラインナップが９色と豊富なので、マイボトルで個性を出したい方にもおすすめですよ。

スタンレー　ゴーシリーズ 真空ボトル 0.47L

容量：470ml
保温効力：57℃以上(6時間)
保冷効力：8℃以下（6時間)
カラー：グリーン、サーモンピンク、パープル、ブルー、ホワイト、マットブラック、モスグリーン、ライトグレー、レッド
価格：4,180円

（画像提供：株式会社ビッグウイング）

通勤や通学だけではなく、マイボトルをスポーツ中に使うつもりならこんなボトルはいかがでしょうか？

KINTOの「アクティブタンブラー」は、ワンタッチで開閉できる飲み口のスパウトタイプ。アクティブに扱っても傷や汚れがつきにくいように、ボトル表面にはパウダーコーティングを施し、底にはクッション性の高いエラストマーが貼ってあります。スポーツ中の使いやすさにとことんこだわっているのが感じられます。

そして、落ち着いた色合いとシンプルなデザインなのがこの商品のいいところ。スポーツにもビジネスシーンにも使える、ありそうでなかったタンブラーです。

KINTO　アクティブタンブラー

容量：600ml
保冷効力：6℃以下（6時間）
カラー：ホワイト、ブラック、サンドベージュ、アッシュピンク、ブルーグレーダーク
価格：3,740円

（画像提供：株式会社キントー）

リバーズはマグなどのドリンク関連商品を展開している日本のブランド。その中でもこの「スタウト」は”stout：頑強”という意味の通り、アウトドア使用を前提とした丈夫な作りが特徴です。

とはいえ、アウトドア用品特有の無骨な印象がなく、むしろ洗練された上品さが感じられるのはデザイン力の賜物でしょうか。アースカラーを基調としたシンプルなボトルなので、スマートにドリンクを楽しみたいビジネスパーソンにぴったりです。もちろん女性にも似合いますよ。

中栓には小さな飲み口と大きな飲み口があり、猫舌の人が熱いドリンクを飲むときは、小さな口から飲むと飲みやすい仕様になっています。細やかな心配りが感じられますね。

リバーズ　バキュームフラスク スタウト 500

容量：500ml
保温効力：73℃以上 (6時間)
保冷効力：6℃以下 (6時間)
カラー：SILVER、BEIGE、WHITE、BLACK、KHAKI
価格：2,860円

（画像提供：株式会社リバーズ）

高機能でおしゃれなマイボトル。世の中の脱プラスチックの流れから考えても、今後ペットボトルに置き換わっていくのは間違いないでしょう。

今年はいかにも「水筒」という雰囲気ではなく、スタイリッシュなデザインのものがたくさん発売されています。これから始まる本格的な暑さの前に、ぜひお気に入りのマイボトルを手に入れて、少しでも快適な夏を過ごしてくださいね。

■小高未絵（おだか・みえ）
フリーライター、フリー編集者、保育士。
保育士資格と子ども4人の子育て経験を生かし、人間関係のコミュニケーション術や子育てノウハウ系の記事を得意とする。大切にしていることは「誰にでもわかりやすく、人の心に寄り添うライティング」。