2020.02.27
国内「新型コロナウイルス」患者の発生状況|厚生労働省の報道発表から確定情報を整理
新型コロナウイルスについては現在も様々な情報が錯綜している(写真:Mills / PIXTA)
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)。米国ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、2月26日時点で確認された世界の感染者数は8万人を突破。日本でもクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号を除くと170人が感染、うち1人が死亡している。
日本政府は2月25日に策定した新型コロナウイルス感染症対策の基本方針において「現時点では、まだ大規模な感染拡大が認められている地域があるわけではない」としつつも、「患者の増加のスピードを可能な限り抑制する」と、水際での感染防止対策から国内の感染スピードを抑える施策に重点を移している。
新型コロナウイルスについては現在も様々な情報が錯綜しているが、今回は特設ページ(https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/)にて厚生労働省から発表されている公式の感染者数をデータビジュアルにまとめた。
特設ページのスクリーンショットより(随時データ更新と開発を続けているため、現在の特設ページとはデザイン等が異なる場合があります)
累計の感染者数は2月25日時点で136名。
特設ページのスクリーンショットより(随時データ更新と開発を続けているため、現在の特設ページとはデザイン等が異なる場合があります)
日ごとの新規感染者数の推移を見ると、2月13日ごろから増加傾向にあることがわかる。
参照元:https://toyokeizai.net/articles/-/332995?page=2
特設ページのスクリーンショットより(随時データ更新と開発を続けているため、現在の特設ページとはデザイン等が異なる場合があります)
感染者の6割超が男性。特に報告が多いのは50代、60代。
参照元:https://toyokeizai.net/articles/-/332995?page=2
特設ページのスクリーンショットより(随時データ更新と開発を続けているため、現在の特設ページとはデザイン等が異なる場合があります)
感染者が報告されているのは都市部を中心とした17都道府県。
参照元:https://toyokeizai.net/articles/-/332995?page=2
特設ページのスクリーンショットより(随時データ更新と開発を続けているため、現在の特設ページとはデザイン等が異なる場合があります)
都道府県別の感染者数を見ると、北海道が30名と最も多く、東京都や愛知県がそれに続く。
参照元:https://toyokeizai.net/articles/-/332995?page=2
特設ページのスクリーンショットより(随時データ更新と開発を続けているため、現在の特設ページとはデザイン等が異なる場合があります)
今後も同省からの報道発表があるたび特設ページは不定期に更新する予定。
荻原 和樹:東洋経済オンライン編集部
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