メニュー

2020.03.01

どうしても片づけられない方へ。整理収納はじめの4ステップ

kencom公式ライター:木戸恵子

記事画像

仕事や家事育児に忙しいと、部屋の片づけや整理整頓まで気が回らないことも多いですよね。でも、ごちゃごちゃした部屋のせいで、家事や掃除に無駄な時間をかけていることも!

そこで、ライフオーガナイザー®・整理収納アドバイザーの門傳さんに、気持ちまですっきりさせてくれる整理収納方法を教えていただきました。

門傳奈々(もんでん・なな)

記事画像

ライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

「どうしても片づけられない人」の共通点

片づけが苦手な方の原因は、大きく2パターンに分けられます。

ひとつめは、自分の生活スタイルに見合った数以上の物をもっていること。収納する場所は限られているのに、物が多すぎて物に振り回されているパターンです。

もうひとつは、収納する仕組みがうまく作れていないこと。物の定位置を決めずにいつも適当な場所に置いていたり、使いやすさを考えずに収納しているなど、取り出して使って片づける動きがスムーズに仕組み化できていないと、出した物を元に戻すのが面倒になり部屋がごちゃごちゃしてしまいます。

片づけが苦手な人は、ストレスを書き出してみる

記事画像

片づけが苦手な方の中には、いきなり目についたところから片づけを始めてしまう方が多いのではないでしょうか。

ここで大切なのが、自分がストレスを感じている場所を見つけること。「キッチンがごちゃごちゃしている」「洗面所が使いにくい」「家族が片づけてくれない」など、気になっている場所を紙に書き出してみると、頭の中のモヤモヤが整理され、片づけるべき場所がはっきりしてきますよ。

記事画像

ストレスを感じている場所がわかったら、引き出し1つ、冷蔵庫の扉ポケット1つ分、化粧ポーチの中など、小さい部分から整理・片づけをしていきましょう。
片づけは想像以上に頭を働かせる行動です。全体を把握し、必要なものと不要なものをジャッジするだけでも疲れてしまうので、15分~20分程度で片づけ終わるような小さい場所から始めることがポイント。小さな成功体験を積み重ねることで、片づけに自信がつき、モチベーションも上がってきます。

片づけの4ステップを実践してみましょう

片づけたい場所が決まったら、さっそく実践してみましょう。今回は、片づけをするときの4ステップをご紹介します。

STEP1:収納場所から物を全部出す

記事画像

まずは、どれだけの物を所有しているか把握することが大切。引き出しの中を片づける場合は、引き出しの中身を床やテーブルなどにすべて出して、まず全体像をつかみましょう。

STEP2:使用頻度別に分ける

記事画像

出した中身を、①「毎日使っている」②「1週間に1回以上使っている」③「3ヶ月に1回以上使っている」④「それ以外(保留もしくは手放す)」の4つに分けていきます。

①~③が残す物、④は手放すことを検討するものです。テーブルや床にマスキングテープを貼って4つのエリアをつくり①~④の付箋を貼って分けたり、小物であれば大きめの紙に線を引いて分けていくとスムーズです。

1つの物を仕分ける時間は3秒以内と決め、直感的にパッパッとジャッジしていきましょう。一度迷うと作業が止まってしまうので、「迷ったら④に入れる」と決めて、どんどん進めていくのがコツ。仕分けてみて④ばかりになってしまったら、④のものだけを再度カテゴリー分けしていきます。

STEP3:元の場所に収める

記事画像

物が減ったところで、元の場所に収納していきます。

片づけが苦手な人は、物を減らす前に収納ボックスなどを買ってなんとか収めようとしがちですが、それはNG!必ずSTEP1、2の工程を経て物を仕分けてから収納するようにしてください。

STEP4:収納方法を見直す

1~2週間経ったところで、その収納方法が自分や家族の生活スタイルに合っているか見直しましょう。

きれいな状態がキープできていない、家族が元の位置に戻してくれない・・・という場合は、再度収納方法を変える必要があるかもしれません。

みんなが使うものだから、家族の意見を取り入れるのが吉

記事画像

自分では便利な収納方法でも、家族や子どもにとっては片づけにくいこともあります。「せっかくキレイにしても家族が片づけてくれない」という場合は、収納方法を見直す必要があるかもしれません。

そんなときは、家族に「これはどこにあると使いやすい?」と聞いてみてください。「ここに入れてね」と指示されるより、自分で考えた収納場所のほうが覚えやすいもの。家族の意見を取り入れながら整理していけば、みんなが生活しやすくキレイな状態を保てる収納方法を見つけられるはずです。

▼門傳さんの収納テクの記事はこちら

著者プロフィール

■木戸恵子(きど・けいこ)
フリーライター。2007年から雑誌『AneCan』『Domani』などで執筆。 ほか、単行本やWeb媒体の執筆にも携わる。 ファッション、ライフスタイル、ヘルスケアなど、幅広いジャンルを担当。

この記事に関連するキーワード