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2020.03.06

タプつく二重顎の肉とおさらば!背中のトレーニング【ハミトレ#10】

kencom公式:トレーナー・河村玲子

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皆さん、前回ご紹介した首のストレッチは続けていますか?
毎日継続していた方は肩や首周りが既にすっきりしているのではないでしょうか?
そこで今回はさらにアグレッシブに二重顎のお肉に対処すべく、背中のトレーニングをご紹介します。

背中から顎肉を引き締める背骨上部のトレーニング

背骨のキワには脊柱起立筋という筋肉がついており、これが背骨の形を整えています。
脊柱起立筋の上部が弱くなると、背中が丸まって猫背になり、顔を後ろ方向へと引っ張る力が弱くなるため、顔の一番下に位置する顎周りに影響を与えて、もたつきが出やすくなったり、リンパの流れが滞ったりする原因になります。首周りのストレッチに加えて、脊柱起立筋の上部を鍛えましょう。

【HOW TO】

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①床にうつ伏せになり、両手を肩の横につく。

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②お腹とお尻の筋肉に力を入れ、頭を前方遠くに伸ばすように意識しながら、手で床を押さえて上体を持ち上げる。(肋骨の一番下は床についたまま)
腰ではなく、背中の真ん中~上部に刺激が入っていればOK。

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②ができたら、手を離してその状態をキープできるように挑戦する。

姿勢を整えて顔のもたつきを整えよう!

顔周りのもたつきをなくす方法には顔のマッサージや顔ヨガなど様々な方法があります。
ただ、姿勢が整い、骨や筋肉が適切な位置にとどまれるようになると、あえてメンテナンスをしなくても、ある程度自然に小顔の状態を保てるようになります。
きれいな身体や顔は健全な骨格から!
今までにご紹介した筋トレで姿勢を整えて、理想のボディーになれますように!

著者プロフィール

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■河村玲子(かわむら れいこ)
パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイク、健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。
脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷にて月に130セッションのトレーニング指導を。管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。2018年5月タツミムック刊「やせ習慣が身につく ラクうま鶏ささみ料理」 を監修。

(文/河村玲子 写真/石原敦志)

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