2020.01.15
ちょっと贅沢な気分に!牡蠣の春菊キムチあえ【おつまみレシピ】
いろんな料理に使えるキムチは、ご家庭でも常備されている方は多いのでは。
今回はとっても手軽に作れる副菜として、牡蠣とキムチを和えた一品をご紹介します。濃厚な牡蠣とキムチの辛み、フレッシュな春菊の香りが魅力の大人のおつまみです。簡単に作れてちょっぴり贅沢な気分になれますよ。
牡蠣は扱いが難しいイメージがありますが、十分に火を通せば2~3日冷蔵庫で日持ちします。
【材料】
牡蠣(加熱用) 100〜150g程度 ※なければ生食用でもOK
キムチ 100g
春菊 2株
片栗粉 大さじ1
ごま油 大さじ1
醤油 小さじ1
作り方
1:春菊は4cm幅に切る。
2:牡蠣の臭みと汚れを取るために、塩少々(分量外)と片栗粉大さじ1程度(分量外)を加えて、牡蠣が潰れないようによく混ぜ合わせたら流水で洗いキッチンペーパーで拭く。
3:牡蠣に片栗粉をまぶす。
4:フライパンにごま油を熱し、3の牡蠣を入れて揚げ焼きにする。ぱちぱち油が跳ねる場合は温度が高すぎるため弱火にする。
5:ボウルにキムチと春菊を入れ、4の油がまだ熱いうちに油ごと牡蠣を入れる。
6:醤油を加えて混ぜ合わせたら完成。
身体に優しい豆知識
「海のミルク」とも言われる、栄養価が非常に豊富で低脂肪な牡蠣。赤血球のもととなる良質な鉄分や、神経や血液細胞を正常に保つビタミンB12、疲労回復や体力増強に役立つタウリンなどのアミノ酸やコハク酸を含んでいて、貧血や疲れが気になる時におすすめな食材です。
発酵食品のキムチは非常に栄養価が高く、唐辛子に含まれるカプサイシンは脂肪燃焼を促進する働きもあります。
また、生のまま食べることができて香りの高い春菊は、健康を支えるβ-カロテンやビタミンCが豊富です。茎まで柔らかいサラダ用の春菊か、葉の先までハリのある新鮮なものを使いましょう。
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著者プロフィール
■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。