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2020.01.02

生理の際、漏れるほど出るのは病気なの?【1分で学べる病気の疑問】

kencom公式ライター:森下千佳

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医師からのコメント

他の人と比べて経血量が多いか、少ないかというのはわかりにくいものです。
ナプキンが1時間も持たないほど経血量が多く、普段の生活に支障をきたすような場合を「過多月経」といいます。

過多月経には原因となる子宮などの病気がある場合と、年代によっては原因となる病気がないにも関わらずホルモンの状態が影響している場合とがあります。
いずれも治療が可能ですので、ぜひ受診しましょう。

▼もっと詳しく「生理痛」や「PMS」を知りたい方は記事をチェック!

監修医師

■高尾美穂(たかお・みほ)先生
イーク表参道 副院長
東京慈恵会医科大学大学院修了後、慈恵医大病院 産婦人科助教などを経て現職。専門は婦人科がん(特に卵巣がん)。産婦人科専門医・医学博士・スポーツドクターのほか、ヨガ講師としてGyne Yogaを主宰する。

著者プロフィール

■森下千佳(もりした・ちか)
お茶の水女子大学理学部卒。2000年に東海テレビ放送に入社し、主に報道記者として事件、事故を取材制作。女性ならではの目線で取材先の言葉や見過ごされがちな出来事を引き出す事を得意とする。2009年に家族の転勤で、ニューヨークに渡り4年間移住。当時日本ではなかなか手に入らなかったオーガニックのベビー商品、コスメなどを日本に届けるベンチャー起業を立ち上げに関わる。2013年帰国し翌年に女児を出産。2016年より子宮頸がん検診の啓発活動と健康教育を手掛ける一般社団法人の理事を務める。2019年よりフリーのエディターとして、主に女性と子供の健康、子育てに関する取材、発信している。