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2020.01.16

胸側のブラ上ハミ肉よさらば!胸筋引き締めトレーニング【ハミトレ#3】

kencom公式:トレーナー・河村玲子

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皆さん、前回ご紹介した、背中側のブラ上のハミ肉トレーニングは継続していますか?
背中の上部と胸は表と裏に位置しているため、背中が安定していればいるほど、胸のトレーニング効果も上がります。

そこで今回は、前回に続き、ブラ周りのハミ肉をすっきりさせるための、胸のトレーニングをご紹介します。
回数は各種目、10-15回繰り返し、それを1セットと数え、2セットを目安に行いましょう。

■前回を読んでない方はこちらをチェック!

キングオブ胸のトレーニング!~膝つき腕立て伏せ~

【HOW TO】

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①床に、頭から骨盤までが一直線になるようにして四つん這いになる(お尻、おなかに力をいれる)。脇は軽くしめ、手の幅は肩幅の1.5倍程度に開き、肩の下のラインに手が来るようにする。

※膝は後方に引くほど負荷が増します。

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②体幹を固定したまま、左右の手の間に胸が来るようにしながら身体を床に近づける。

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③胸の外側の筋肉を使うように意識しながら、①に戻る。

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1.②で床に近づく際、床をしっかりと押したまま、ゆっくりと胸を床に近づけます。肩甲骨が最初から背骨に寄って肩がすくむと、肩や腕の筋肉に力が逃げてしまうので注意しましょう。

2.②で身体を落とす際、やや前方に体を落とすイメージがあると、胸が両手の間にきます。決して肘を意識しないようにしてください。

3.全体を通じて、体幹は一直線をキープするようにしましょう。

鉄板の腕立て伏せで、胸のハミ肉を撃退!

今回は、胸のキングオブトレーニングともいえる腕立て伏せを紹介しました。腕立て伏せは名前の持つイメージから「腕を使って行い、腕を鍛えるもの」と勘違いしている方も多いのですが、正しく行えば、胸の外側(ちょうどブラの上のハミ肉部分)を鍛えるためにもってこいの種目です。
胸を床に近づけることで体幹が不安定になってしまう方は、まずは①の姿勢で身体を30秒ほど固定できるようにしましょう。これだけでも、効果絶大です。
普段の姿勢でも、肩が前にでて胸のお肉が寄ってしまわないよう、背中のトレーニングと合わせて行いましょう!

著者プロフィール

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■河村玲子(かわむら れいこ)
パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイク、健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。
脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷にて月に130セッションのトレーニング指導を。管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。2018年5月タツミムック刊「やせ習慣が身につく ラクうま鶏ささみ料理」 を監修。

(文/河村玲子 写真/石原敦志)

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