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2019.10.17

秋を感じながら散策しよう!関西の紅葉狩りスポット7選

kencom公式ライター:鹿嶋早由里

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2019年は10月でも暑い日が続き、秋を待ち遠しく感じていた方も多いでしょう。過ごしやすい気候に、コーディネートを楽しむファッション、自然が織りなす芸術「紅葉」など、秋はお出掛けしたくなる季節です。関西エリアには、美しい紅葉が眺められるおすすめスポットがたくさん!ようやく来た秋を満喫するために、少し歩いてみませんか?

※本記事は10/12以前に制作された記事です。最新の情報については、各地の観光協会等にご確認ください。

美しい秋景色を堪能できるスポット

観光のベストシーズンとも呼ばれる秋こそ、訪れてほしい場所がたくさんあります。こちらの記事では、紅葉で鮮やかに彩られる関西の名所をご紹介!人気の観光地から静かな穴場など、ぜひチェックしてみてください。

【京都府】梅小路公園紅葉まつり:神秘的に照らし出される水鏡の紅葉

画像提供:(公財)京都市都市緑化協会

画像提供:(公財)京都市都市緑化協会

「梅小路公園」は1995年に開園された京都市下京区にある市営公園です。なかでも美しい紅葉が望めるのは、平安建都1200年を記念して造られた池泉回遊式庭園「朱雀の庭」。浅池の周囲に築山・滝・野筋・花床が配置され、水面に周囲の景色が映り込むように設計されています。

毎年行われている紅葉まつりでは、日暮ると共に「朱雀の庭」をライトアップ。秋の宵闇のなか、鮮やかに色づいたモミジが池の水面に映り込む逆さ紅葉はとても幻想的で、その美しさと京都で長年培われてきた造園技術に感嘆します。

紅葉まつり日程:11月15日(金)~12月1日(日)17:00~21:00(最終入園 20:30)
※11月18日(月)・25日(月)は定休日
紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬
アクセス:JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」下車すぐ

【滋賀県】小入峠(おにゅう峠)の雲海:紅葉×雲海、神秘の絶景

© Biwako Visitors Bureau

© Biwako Visitors Bureau

滋賀県高島市にある「小入峠」は、紅葉や雲海が見られる名所として知られる人気撮影スポット。標高が高いため10月下旬にもなれば山全体が紅葉で色づき、頂上へ向かう車内からも、色彩豊かな秋景を楽しめます。

10月~11月の冷え込んだ早朝には、山の周りに雲海が発生します。朝焼けで黄金色に輝く雲海と紅葉に染まる山並みのコラボレーションはまさに神秘的。時間によって変化する空の色も相まって、言葉にならない感動を覚えます。雲海は必ず見られるわけではないのですが、狭い林道、日が昇る前の運転などに注意しつつ、一度訪れてみてはいかがでしょう。

紅葉の見頃:10月中旬~11月初旬
アクセス: JR湖西線「安曇川駅」から車で約70分

【大阪府】大阪城公園:大阪らしいサービス精神?見どころたくさん!

Ⓒ Osaka Convention & Tourism Bureau

Ⓒ Osaka Convention & Tourism Bureau

天守閣を中核に据えた「大阪城公園」は、街の中心に位置する総面積105.6ヘクタールの広大な公園。園内にはモミジやイチョウ、ケヤキ、桜などの紅葉する木が各所に植えられており、秋になると天守閣を華やかに彩ります。

紅葉を楽しみながら散策したい方にオススメしたいのは主に3ヵ所。天守閣正面にそびえ立つ推定樹齢約300年の大イチョウ、東側外周にある1kmのイチョウ並木、西の丸庭園にある約300本の桜紅葉です。歩き疲れたなという方は、内堀を周遊する遊覧船や園内をゆっくり進むロードトレインでも、充分紅葉を堪能することができます。

紅葉の見頃:11月下旬~12月上旬
アクセス:JR「大阪城公園駅」 JR・地下鉄「森ノ宮駅 」 地下鉄「谷町四丁目駅」すぐ

【三重県】宇治橋:日本神話の世界で、燃え立つ紅葉を眺める

©️ISESHIMA TOURISM&CONVENTION ORGANIZATION

©️ISESHIMA TOURISM&CONVENTION ORGANIZATION

2000年以上の歴史を有する伊勢神宮の内宮の入口、五十鈴川にかかる檜造りの橋が「宇治橋」。神宮の定義ではこの橋を渡った先から神域であることから、橋の両側には大鳥居が立っています。橋の中心は「神の通り道」。冬至にはこの中心線上に日が昇り、神秘的な情景を見ることができます。

11月下旬になると、内宮では鮮やかに色づいた紅葉が広がります。橋の上からは五十鈴川沿いの紅葉が水面に映る様子を眺めることができ、その風光明媚な景色に悠久の美を感じられそう。伊勢神宮に行った記念としても、ぜひ押さえておきたい撮影スポットです。

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬
アクセス:JR「宇治駅」から徒歩約5分、京阪電気鉄道「宇治駅」から徒歩約3分

【兵庫県】香雪美術館:美術館に秘められた秋の美庭園

©︎一般財団法人神戸観光局

©︎一般財団法人神戸観光局

「香雪美術館」は、朝日新聞社の創業者が蒐集した東洋の古美術品を中心に収蔵している美術館。重要文化財・重要美術品を含む422点のコレクションが展覧会ごとに選定されるので、常に新鮮な気持ちで楽しむことができる静かで上質な空間です。

香雪美術館の敷地は約5000坪あり、庭園には70近い種類の樹木が植えられています。六甲山麓の自然林がそのまま残されており、整備された庭園というよりも、邸宅建築が点在している森を散策するイメージ。趣溢れる邸宅と美しい紅葉、といった最高の組み合わせを見るためには、特別見学会への申し込みが必要です。通常は非公開の秘められた場所だからこそ、楽しみも倍増しますね。

庭園特別見学会:10月~12月の土日祝の一部 定員各会15名 ※詳細はHPをご確認ください
アクセス:阪急神戸線「御影駅」から徒歩5分、JR東海道線「住吉駅」から徒歩15分

【奈良県】奈良公園:まるで花札?鹿と一緒に紅葉狩り

写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

写真提供:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

東大寺、大仏、鹿などで有名な奈良公園は、関西エリアで人気の紅葉スポット。約511ヘクタールもの広大な面積を有しているため、人が多くても混雑を気にせず紅葉を楽しむことができます。また一日では周り切れないほどの広さ・見どころがあるので、ポイントを絞って見に行くことをオススメします。

なかでも園内の紅葉スポットとして一番有名なのは「浮見堂」。鷺池に浮かぶ六角形のお堂で、360度見渡すことができる上、水鏡に映る紅葉はまさに絶景です。園内のあちらこちらを鹿が歩いているので、奈良ならではの「紅葉&鹿」の美しき和の組み合わせが目撃できそうです。

紅葉の見頃:10月下旬~12月上旬
アクセス:近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩5分、JR「奈良駅」から徒歩20分

【和歌山県】瀞峡(どろきょう):太古の自然が息づく秘境で、秋の渓谷美を望む

写真提供:公益社団法人和歌山県観光連盟

写真提供:公益社団法人和歌山県観光連盟

国の特別名勝にも指定される「瀞峡」は、和歌山・三重・奈良の三県にまたがった日本屈指の大峡谷。周囲には原生林が多く残されており、秋になると自然が作り上げた壮大な渓谷美を見ることができます。

上流から、奥瀞、上瀞、下瀞と区分されており、特に下瀞は「瀞八丁(どろはっちょう)」とも呼ばれ巨岩・奇石が並ぶ断崖が続きます。そちらまで行きたい場合は、ウォータージェット船に乗るのがオススメ。神秘的なまでに澄んだコバルトブルーの川を進みながら、断崖を彩る紅葉を眺めていると、心の奥まで染み渡るような感動を覚えます。

紅葉の見頃:11月下旬~12月上旬
アクセス:JR紀勢本線「新宮駅」からバス35分

美しく色づいた紅葉名所を歩こう

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紅葉狩りの歴史は長く、古くは平安時代から行われていたと言われています。しかし当初は貴族の遊びのひとつとして、色づいては枯れ散る葉に世の儚さを重ねていたようです。紅葉狩りが一般に広まったのは江戸時代からで、花見のように賑やかに楽しんだり、紅葉目当てに旅をするようになっていきました。色づく木々を見てわびさびを感じる心も、祭り気分で高揚するのも、日本人ならではの感性かもしれませんね。短い秋、ぜひたくさんお出掛けしてください。

著者プロフィール

■鹿嶋早由里(かしま・さゆり)
専門学校卒業後、広告制作会社のディレクター及びライターとして、レジャー・美容・ブライダル・採用広告・カタログなどあらゆる分野の企画・編集・制作に携わる。女性向け広告を中心に担当してきた10余年の経験を制作に活かす。結婚を機にフリーとなり、現在はわんぱく男児を抱えるママライター。

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