いつものそうめんがグレードアップ！変わりだれ４種【身体が変わる10分レシピ#103】

暑い日が続くと、すぐに作れてさっぱり食べられるそうめんの出番が多くなりますね。ただ、いつも同じめんつゆの味では代わり映えがないもの。少しのアレンジでいつもと一味も二味も違うそうめんを楽しめます。

変わりだれ４種を今回はご紹介しますが、この中でも一押しは揚げ海老だれ！いつものそうめんがグッとグレードアップしますよ。

めんつゆ（ストレート）　適量　※濃縮の場合は分量の水を加えてください
すりごま　適量（めんつゆに対して1/2量程度）
にんにく（すりおろし）　少々
小ネギ（あれば・小口切り）　適量

１：全ての材料を混ぜ合わせる。（めんつゆとすりごまは２：１程度がちょうどよいです）

めんつゆ（ストレート）　適量　※濃縮の場合は分量の水を加えてください
ごま油　大さじ1/2
ラー油　少々（お好みで）
干し海老　２～４つかみ（お好み、多い方が美味しいです）

１：ごま油とラー油をフライパンの片側に寄せて入れて弱火で熱し、干し海老を加えて香りがたって少々煙が出るまで１分程度揚げ焼きにして火を止める。
※辛いものが苦手な場合はラー油を除いて作ってください

２：熱した油と干しエビをめんつゆに加える。

めんつゆ（ストレート）　適量　※濃縮の場合は分量の水を加えてください
大根おろし　適量
大葉　適量

１：大葉は千切りにする。
２：全ての材料を加えて混ぜ合わせる。

めんつゆ（ストレート）　適量　※濃縮の場合は分量の水を加えてください
梅　１個（種を除いてたたく・チューブでもOK）
味噌　小さじ１
水　大さじ２

１：全ての材料を加えて混ぜ合わせる。

おろしだれの大根は、消化を助けるジアスターゼやアミラーゼという酵素が多く含まれていて、胃腸の働きを助けてくれます。大葉の爽やかな香りと相まって夏バテした身体でもすんなり食べられますよ。

また、にんにくやごま、ごま油も滋養強壮によい食材。特にごま油には「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンＥが豊富に含まれています。強い抗酸化作用から老化に繋がる活性酵素を取り除いて、シミやしわを防いだり、血液の流れを良くする働きがあります。

■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』（世界文化社）がある。