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2019.08.03

やさいの王様をふんだんに!モロヘイヤのヤムウンセン風サラダ【身体が変わる10分レシピ#100】

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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いよいよ8月に入って、暑さもひとしお。こんな日にはサッパリとした料理が恋しくなるはずです。
ただ、アイスや冷たい飲み物ばかりとっていると、お腹を始め、身体にはあまりよくありません。やはりしっかり栄養を摂ることが夏を乗り切る秘訣になります。
暑い国の代名詞、タイでよく食べられるヤムウンセンというサラダを簡単にアレンジしました。これで暑い夏を乗り切りましょう!

【材料】(2人分)

春雨 50g
海老(あらかじめ茹でてある茹で海老でもOK) 6~8尾(お好みで)
豚ひき肉 100g
モロヘイヤ 1/2袋(50g程度)
パクチー(苦手な場合、セロリや三つ葉に代えてもよい) 1袋


ナンプラー 大さじ2
レモン汁 大さじ2
砂糖 大さじ1

ごま油 少々

作り方

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1:大きめのボウル(すべての材料が入る程度)にAの調味料を入れて混ぜ合わせておく。海老は殻をとり、あれば背ワタも取り除き、片栗粉(分量外)をふりかけてもみこんでから流水で洗う。パクチーはひと口大に切っておく。

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2:大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、春雨を茹で、箸などでざるに取り上げ(鍋の水は捨てない)、水を切ってから半分に切り、1のボウルの中に入れて調味液を吸わせる。

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3:再び鍋を火にかけ、モロヘイヤを茹でる。1分弱ですぐに箸で取り上げ、水けを軽く切ってからまな板の上にのせて刻み、ボウルに加える。

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4:再々度鍋を火にかけ、豚肉、海老を入れて火が通るまで茹でたら、網などですくってボウルに加える(煮汁が少々入ってもよい)。

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5:パクチーも加え、ボウルの中身をよく混ぜ合わせたら出来上がり。

身体に嬉しい豆知識

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モロヘイヤは野菜の王様と呼ばれていて、豊富なβ-カロテンの他、水溶性食物繊維、カルシウム、ビタミンK、葉酸なども含まれています。
茹でてから刻むことで粘りが出てくるので、つるっとした食感を楽しめますよ。

ちなみに、春雨サラダというと冷たく冷やして食べるイメージがありますが、タイなどでは暖かいまま食すのが一般的です。ぜひ温かいサラダを楽しんでみてください。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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