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2019.07.21

人間ドックの費用が高くて行けない場合は?【医師Q&A】

KenCoM公式ライター:森下千佳

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医師からのコメント

市区町村が提供するがん検診や生活習慣病に関する健診があるので、まずは受けて欲しいと思います。
できれば、その健診の結果をかかりつけ医に見てもらい、結果についての解釈や今後のアドバイスをもらうと更に良いです。
加入している医療保険によっては、人間ドックの費用の「補助制度」があります。この制度を申請することで、人間ドックの費用の一部を負担してくれることがあります。
人間ドックを受けるときには、加入している医療保険に人間ドックについてどのような補助制度があるか調べてみると良いでしょう。

■人間ドックのことがわかる!お得に使いこなせるようになる記事はこちら

監修医師

■那須繁(なす・しげる)先生
特定非営利活動法人 日本人間ドック健診協会理事長
1980年九州大学医学部卒業後、博愛内科クリニックなどに勤務。1998年より、特定医療法人財団博愛会理事長に就任。他に日本人間ドック学会理事、九州予防医学研究会会長も勤め人間ドックの普及・健康啓発活動に取り組んでいる。

著者プロフィール

■森下千佳(もりした・ちか)
お茶の水女子大学理学部卒。2000年に東海テレビ放送に入社し、主に報道記者として事件、事故を取材制作。女性ならではの目線で取材先の言葉や見過ごされがちな出来事を引き出す事を得意とする。2009年に家族の転勤で、ニューヨークに渡り4年間移住。当時日本ではなかなか手に入らなかったオーガニックのベビー商品、コスメなどを日本に届けるベンチャー起業を立ち上げに関わる。2013年帰国し翌年に女児を出産。2016年より子宮頸がん検診の啓発活動と健康教育を手掛ける一般社団法人の理事を務める。2019年よりフリーのエディターとして、主に女性と子供の健康、子育てに関する取材、発信している。