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2019.06.22

炊飯器に入れるだけで極上のホロホロ感に!シンガポールチキンライス【10分レシピ#94】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

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梅雨は湿気と寒暖差があり、体力が落ちやすい時期なので、体力アップのために筋力をつけておくことが大切です。体力、筋力を上げるにはやはり上質なたんぱく質が欠かせません。鶏肉は低カロリー高たんぱくで、ダイエットにはもちろんのこと、体力アップにももってこいの食材。
しかも、炊飯器だけで基本的な部分はほとんどできてしまう簡単レシピです。どうぞお試しください。

【材料】(2~3人分)

鶏肉(胸肉、もも肉お好みで) 中1枚(350〜400グラム程度)
米 2合
塩 少々
酒 少々


鶏がらスープの素 小さじ2
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
(お好みで)ごま油 少々

(お好みで)パクチーまたは小葱、すりおろししょうがなど 適量

B<たれ>
ナンプラー(しょうゆでもOK)
みりん
(1:1で混ぜ合わせる)

作り方

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1:鶏肉は余分な脂と皮を切り落とし、塩と酒をふっておく。米2合は洗っておく。

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2:炊飯器(ふちの高い鍋でもOK)に1の洗った米と水を通常の水加減で入れ(水360cc)、Aの調味料も加えて混ぜ合わせ、その上に鶏肉をのせる。

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3:通常通りに炊飯する。

4:その間にBを合わせてたれを作っておく。

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5:炊き上がったら鶏肉を取り出してスライスし、ご飯とともに皿に盛り合わせ、お好みでパクチーや小ねぎをひと口大に切ったものを盛り合わせる。たれも添える。

身体に嬉しい豆知識

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ヘルシーで高タンパクな鶏肉は、ダイエット料理としてよく本連載でも紹介しますが、脂質の面から見ても優等生です。
実は、鶏肉には身体を動かすエネルギーとなる飽和脂肪酸と、悪玉コレステロールをコントロールしてくれる不飽和脂肪酸がバランスよく含まれているのです。

鶏肉の選び方ですが、出来立てをそのままいただくのであれば胸肉の方がカロリーも少なくさっぱり食べられますが、一度冷凍して加熱しなおす場合にはもも肉で作ったほうがしっとり美味しくいただけますよ。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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