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2019.05.29

気持ちを即効リフレッシュ!超簡単な2つの方法【フィトテラピーの基本 vol.5】

KenCoM公式:メディカル フィトテラピスト・南上夕佳

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日々を快適にすごせるように、植物を活用する方法をメディカル フィトテラピストの南上夕佳さんに教えてもらう連載「フィトテラピーの基本」の5回目。
今回は、フィトテラピーを実践するために必要な基礎のうち“香る・塗る”をレッスンします。

今回のテーマ「香る・塗るを実践してみよう」

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こんにちは!メディカルフィトテラピストの南上です。
前回、フィトテラピーには4つの方法がありますというお話をしました。
①食べる ②飲む ③香る ④塗る
今回は、“香る、塗る”の具体的なフィトテラピーの方法をレクチャーします。

イライラも即吹き飛ばす!“香る”とは?

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アロマテラピーという名称で広く知られているのが、“香る”にあたることです。
植物の香り成分を抽出したエッセンスである精油の香りを鼻から吸い込むと、嗅細胞を刺激して脳へ電気信号を発信します。
この電気信号の速さが特徴で、香りの情報がスピーディーに脳へ届けられるため、近年メディカルアロマテラピーとして注目を集めています。

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はじめに用意するものは、精油とアロマディフューザー、もしくはティッシュ。
室内など空間全体で楽しみたいときや、精油をブレンドしてさまざまな効果を得たいときは、アロマディフューザーを使うのが良いでしょう。
一方で、自分のまわりだけに精油の効果を得たいときには、ティッシュなどに含ませて揮発成分を香らせるのがベストです。
精油は香りが強いので、ティッシュを使うときも少し遠ざけて、漂ってくる香りを嗅ぐようにしてください。

香りはすぐに脳へ情報が届くので、気分転換をしたいとき、スイッチを切り替えたいなというときにとても便利。
イライラしたストレスを吹き飛ばす精油としては、ラベンダー、サンダルウッド、マジョラム、ベルガモットなどが良いと言われています。

“塗る”で効果を得たい部分にアプローチ

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精油を塗る場合は、キャリアオイルと呼ばれるベースとなるオイル(ホホバオイル・マカダミアナッツオイルなど)に精油を数滴入れて希釈したものを、身体に塗布します。
皮膚にゆっくり浸透する経皮吸収のため、精油の効果を得るのには早くても30分から1時間ほどかかります。
このスピードの違いが“香る”とは異なります。

顔のたるみにはローズマリー、フランキンセンス、歩きすぎて脚がむくんだといった悩みにはグレープフルーツ、ジュニパーなど、ボディやフェイスどちらでもダイレクトに効かせたい部分にアプローチできるのが“塗る”の特徴です。

精油の力で5月病も吹き飛ばせる!?

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精油の“香る・塗る”を使いこなせば、簡単にすぐストレスをリフレッシュできたり、運動して疲れたときにフェイシャルやボディマッサージで癒やしたりすることができます。
知識さえあれば、家族やパートナー、友人など大切な方へもすぐ取り入れられるので、まずはいろいろと実践してみてください。
次回は、“塗る”のセルフマッサージ編をお届けします!

※フィトテラピーやアロマテラピーは医療行為ではありません。疾病を治す目的でのご利用はお控えください
※お肌に合わないときは、ご使用を中止してください

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著者プロフィール

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南上夕佳(なんじょう ゆか)
AMPP マスターフィトテラピスト、ルボア フィトテラピースクール副代表
体調を崩したことをきっかけに、中目黒にある本場フランスのフィトテラピーが学べるルボア フィトテラピースクールの門を叩く。現在は、スクールでレッスンを担当しながら数々の企業とコラボレーションし、セミナーやカウンセリングを行う。フィトテラピー発想のコスメブランド“アンティームオーガニック”ではブランドインストラクターも務める。著書に「自然ぐすり生活」(ワニブックス)。

(写真/古家佑実)

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