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2019.04.12

使って燃やせ!歩く前にやりたいウォームアップストレッチ

KenCoM公式:トレーナー・ted

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運動としても優秀なウォーキング。せっかくですからより効果的に行いたいものです。
ここでは、トレーナーのtedさんに、ウォーキングの効果を高めるストレッチ方法を教えてもらいました。
歩く前だけでなく、寝起きに行っても気持ちよく目覚められますよ。

『ふくらはぎ』と『足底筋膜』を動かして歩きやすさをアップ!

歩くときに、よく初心者が痛めやすいのが、足底筋膜と呼ばれる土踏まず部分。ついで多いのがふくらはぎです。
ここは座り仕事が多い場合、なかなか使わない部分でもあります。ウォーキング前にしっかりとケアしてあげましょう。
特にふくらはぎは『第2の心臓』と呼ばれ、血流を助ける効果がある部位。しっかり柔軟にしておくことで日々の体調管理にも役立ちます。
今回はそれぞれ1種目ずつ、2つのストレッチ方法をお伝えしますので、ぜひ毎日行ってみてください。

第2の心臓が目覚める『ふくらはぎバーニング』

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①立った姿勢から左足を大きく一歩引き、左膝を伸ばしたまま前方に体重をかけて10秒伸ばす。ふくらはぎの外側が伸びているのを感じる。

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②左足のカカトを外側にやや回し、同じく前方に体重をかけて10秒伸ばす。ふくらはぎの内側が伸びているのを感じる。

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③左足を半歩前に出し、左膝を曲げて体重をお尻側にかけて10秒伸ばす。終わったら逆の足も同様に行う。

柔軟な足裏を作る『足底筋膜ねじり』

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①あぐらをかいて座る。

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②両手を順手にして右足を持つ。

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③足裏に親指をあてて10秒程度マッサージする。土踏まずを中心にグッと押し込むように揉むこと。

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④足にあてた手を前後に動かし、雑巾を絞るように捻る。5秒程度ひねったら、前後を変えてまた5秒。トータル10秒ほど行うこと。

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⑤左手を足先に移し、指先を丸めるように倒していく。足裏を半分に折るイメージ。10秒程度行ったら、反対足も同様に行う。

マッサージはリズミカルに動かすと気持ちよさアップ

これから動く前のストレッチなので、無理のない程度に少しリズミカルに身体を動かしてもOKです。
特にふくらはぎバーニングなどは、空いた時間にこまめに行うと気持ち良いですよ。

著者プロフィール

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■Ted(テッド)
スポーツトレーナーとして、アスリートへのパフォーマンスアップを提供するかたわら、一般向けに整体、ダイエット、メンタルトレーニングなどのメソッドをプライベートで提供している。ヨガ、ピラティス、格闘技など、様々なスポーツムーブメントなどを織り交ぜた独自のレッスンは、クライアントを楽しく飽きさせずに結果に導くと好評。また、コンサルタントとして秋葉原「1/3 fitness」などさまざまなジムのコンセプトやディレクションを行うなど、フィットネス業界で幅広く活動する経営者でもある。現在パーソナルトレーニング受講者は満員のため、予約を受付中。

(取材・文/KenCoM編集部 撮影/村上タケシ モデル/バキちゃん)

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