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2019.04.30

【4/30】タバコを吸わない女性は肺疾患の心配はない?【医師Q&A】

KenCoM公式:ライター・森下千佳

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医師からのコメント

近年、WHOでも女性のCOPDが増えているのが問題になっています。副流煙はもちろん、PM2.5などの大気の問題もありアメリカや中国、日本でも大都市で患者数が増えているのが現状です。
また、料理中の煙も問題になっているので、料理中の換気はぜひしっかりとしてください。

女性特有のエストロゲンという卵胞ホルモンは気道の炎症を誘発すると言われていますし、肺の機能に必要なコラーゲンや弾性繊維がもともと女性には少ないのも要因です。
小さい時に肺の病気を持っていた方や、痩せすぎタイプの方は注意が必要。症状があれば女性でもしっかりと検査を受けることをおすすめします。

■慢性閉塞性肺疾患(COPD)のことをもっと知りたい方はこちらの記事へ

監修医師

■阿部信二(あべしんじ)先生
2001年日本医科大学大学院医学研究科修了。日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学准教授などを務めた後、2018年より東京医科大学呼吸器内科学分野主任教授に就任。
呼吸器疾患を通して、患者さんの人生に向き合えるような全人的医療に取り組んでいる。

著者プロフィール

■森下千佳(もりした・ちか)
お茶の水女子大学理学部卒。2000年に東海テレビ放送に入社し、主に報道記者として事件、事故を取材制作。女性ならではの目線で取材先の言葉や見過ごされがちな出来事を引き出す事を得意とする。2009年に家族の転勤で、ニューヨークに渡り4年間移住。当時日本ではなかなか手に入らなかったオーガニックのベビー商品、コスメなどを日本に届けるベンチャー起業を立ち上げに関わる。2013年帰国し翌年に女児を出産。2016年より子宮頸がん検診の啓発活動と健康教育を手掛ける一般社団法人の理事を務める。2019年よりフリーのエディターとして、主に女性と子供の健康、子育てに関する取材、発信している。

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