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2019.02.14

風邪の時の食事はなにがよい?身体に優しい超簡単レシピ

KenCoM公式:管理栄養士・圓尾和紀

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家族が風邪などの体調不良のとき、どんな食事を作ってあげたらいいのか迷うという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、体調不良の家族につくってあげたい、身体を応援するレシピをご紹介したいと思います。

食べる元気がないときの食事はどうするべき?

基本的に風邪で発熱しているときなど、食欲を感じない場合は無理に食事をとる必要はありません。
それは身体が病原菌やウィルスと戦っている状態なので、戦うことに集中してあげたほうが良いからです。

しかし、まだ本格的に体調を崩す前で食欲があるときや、熱が下がって食欲が出てきたときには、体力をつけるためにもしっかり食事をとらないといけません。
とはいえ、身体はいつもより弱っている状態です。そんな状態でも負担をかけずに栄養をとるためにどんな食事を選べば良いのでしょうか。

体調を崩したときにとりたい栄養素とは?

まずは身体の機能を維持するためのエネルギー(カロリー)をしっかりとることが大事です。
そこでとりたいのが糖質。糖質は人間がエネルギーにできる三大栄養素の中でもっとも消化しやすく、すぐエネルギーに変えることができる栄養素です。逆に脂質は消化に負担をかけますので、油を多く含んだものや揚げ物などは避けたほうが良いです。

そして病原菌やウィルスと戦う免疫細胞はタンパク質からできていますので、タンパク質を補うことも大切です。しかし、肉や乳製品、魚も種類によっては脂が多いものがあるので、タンパク源としては卵か豆腐などの大豆製品がオススメです。

また、身体を冷やさないことも大事です。冷えると免疫力が下がるため、なるべく温かいものをとりましょう。
そこで今回は消化にやさしい麺類のうどんに卵を入れた、シンプルで温かいレシピをご紹介します。

ねぎをたっぷり入れたポカポカ卵うどん

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【材料】
・うどん 1玉
・長ねぎ 1/2本
・卵 1コ
・梅干し 1コ
・生姜 1/2かけ
・だし 300ml
[A] 淡口醤油(なければ濃口) 小さじ1
[A] みりん 小さじ1
[A] 塩 小さじ1/4

【下準備】
①長ねぎは斜め1センチ幅に切る。卵は溶いておく。生姜は皮をむいてすりおろす。

【作り方】
1、鍋にだしを沸かし、長ねぎを入れて火を通す。[A]とうどんを加え、うどんに火を通す。
2、卵を加えてかき混ぜる。丼に入れ、梅干しと生姜を添える。

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ねぎは昔から風邪に良いとされてきた食材です。免疫力を高めるビタミンCや殺菌作用のあるネギオールなどの成分を含んでいますので、たっぷり入れました。さらに抗菌作用があり胃腸の働きを高めてくれる梅干し、ねぎと同じく殺菌作用があり体を温めてくれる生姜も加えています。

うどん麺は冷凍のものもありますし、つゆもめんつゆを使えば簡単につくれますので、ご家族のためにはもちろん、自分自身が体調を崩したときにもつくりやすいレシピだと思います。

ぜひご活用ください。

著者プロフィール

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■圓尾和紀(まるお かずき)
“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。日本の伝統食の良さを現代の生活に活かす「和ごはん」の考え方を伝えている。『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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