2019.03.08
たくましい胸板・引き締まった二の腕はこう作る!【初心者向けジムマシンの使い方#1】
ジムに行って筋トレしたいけど、マシンの使い方がわからないしスタッフに聞くのも恥ずかしい…、あるあるですよね。そんなジム初心者のために、マシンの使い方をわかりやすく解説する連載がスタートします!
教えてくれたのは、『東急スポーツオアシス』でトレーナーを育成している石垣 剛さんです。
※身体を痛めている方は、必ず医師の判断の元、マシンを使用するようにしてください。
石垣 剛(いしがき・たけし)さん
東急スポーツオアシス 事業推進部 パーソナル事業スタッフ
15年程店舗にてフィットネススタッフとして勤務し、現在はパーソナルトレーナーの育成・管理などの業務を行っている。
男性はもちろん女性もやりたい筋トレ
今回は、胸筋と二の腕の裏の筋肉を鍛えるチェストプレスの使い方を教えていきます。
胸筋を鍛えると筋肉がつくのはもちろんのこと、バストアップにもつながるので、男性だけでなく女性にとっても価値のある筋トレです。また、二の腕は日常生活で引き締めるのは難しい箇所ですので、マシンを使ったトレーニングをおすすめします。
それでは早速使っていきましょう!
まずは重さの調節から
どのマシンにも共通するのが、重さの調節。自分に合った重さの穴にピンを刺せばOKです。ピンが奥まで刺さっているか、必ず確認しましょう。
適切な重さの目安は、ギリギリ10回連続でトレーニングができること。15回余裕でできてしまうのであれば軽すぎ、6~7回しかできないようだと重すぎると覚えておきましょう。
チェストプレスの使い方
1 初めに、椅子の高さを調節する。足が床にしっかり着き、グリップが胸の頂点にくるのが正しい位置。目盛りが振ってあるので、マシンごとの自分の番号を覚えておくと、次回からの調整がスムーズに。
2 グリップをにぎり、肩甲骨を寄せて胸を張る。ひじは下げずにグリップと同じ高さにする。そのままの姿勢で、息を吐きながら前に押す。
3 息を吸いながら戻す。戻す時は最後まで戻し切らずに、2cmぐらい手前で止める。2と3を10回×3セット繰り返す。
NG①:ひじが下がっている
構える時に、ひじが下がりやすいので注意。グリップと同じ高さにし、戻す時もひじの位置がが変わらないように注意しましょう。
NG②:肩が前に出てしまい胸が張れていない
力が入ると、肩や首が前に出てしまいがち。胸を張った状態をキープし、肩甲骨がきちんと寄っているかを確認しましょう。
次回はレッグプレス
次回は、太ももとお尻の筋肉を鍛えるレッグプレスの使い方をご紹介します。
お楽しみに!
モデルプロフィール
■小川りかこさん
フリーアナウンサーとしてイベント司会やキャスターを務めるほか、読者モデルとしても様々な媒体で活躍中。
また、10年以上自身の生活にアロマテラピーを取り入れていることから、2018年10月に発売された植物油と精油のみの天然100%オイル『精油とわたし』のアドバイザーも務める。
(撮影/フカヤマノリユキ 取材・文/KenCoM編集部)