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2019.02.11

女力を支える骨盤/藤原宏美さんの「お能でヨガ」<後編>【美の流儀】

ワコールボディブック

前編では、「お能でヨガ」のインストラクターを務める藤原宏美さんが実践する経絡体操を紹介しました。後編では、実際に骨盤を整える動きを学びます。

骨盤を回しながら"ゆるめる"を実践

「まずは初心者にぴったりの、簡単な動きをご紹介します。立って、足を肩幅ほどに広げて腰に手をあてます。目線はまっすぐ前へ。そして、フラフープを回すようなイメージで骨盤を動かします。右回り、左回りでそれぞれに不得意があると思うので、苦手なほうを念入りに回して。呼吸は、最初は自分のペースでOKですが、慣れてきたら骨盤を後ろに動かすときに吐きましょう」

お能の構えで上下の動きを

「次は、お能の構えをとってからだづくりをしていきます。私は、左手はカギのポーズをとり、右手には扇を持ちますが、ご自宅では何も持たずに行ってください。足を揃えて立ち、両腕は大きな風船を抱くように構えます。右手と左手は大きなバケツを持つイメージで軽く握り、下に向けます。そしてそのまま膝を軽く曲げますが、おなかの中心に力を入れて、お尻をきゅっと絞めましょう(上の写真左)。慣れてきたら、同じ姿勢でかかとだけゆっくり上げてみましょう(上の写真右)。背骨と骨盤底筋をじっくり正しい位置で固定させる動作ですので、その部位にしっかりと意識をもって行います。まずは10回を目安に、楽しく取り組めるペースで続けることが肝心です」

【番外編】電車でできるふくらはぎストレッチ

「電車で立っているときに私がよくやっているのが、むくみやすいふくらはぎのストレッチ。立った状態で、片足を前に出して体重を前足に移動させます。後ろ足のかかとを上げないようにして、ふくらはぎのあたりが伸びることを実感しましょう。手は、吊り革を持ったままの状態でも問題ありません。まとまった時間がとれなくても、移動時間を利用するなど工夫することで、こまめにストレッチができます」

「骨盤はからだの土台となる部分です。骨盤が寝ている状態だと姿勢が悪くなり、お尻も下がってくるのでいいことナシ。まずは『骨盤を立てる』ことが重要。骨盤に直接働きかけるストレッチでなくても、つながっている部位を動かすことで働きかけがあります。普段の生活でも、姿勢を意識して骨盤の正しい位置を心掛けることで、姿勢がよくなり自然と声や表情までも明るくなります」

藤原宏美

タレント。ラジオ大阪『ハッピーカーライフ』や、テレビのレポーター、ラジオの生コマーシャルのパーソナリティーとして全国のラジオ番組に出演中。関西で唯一の「お能でヨガ」の発信者でもあり、定期的に講座を開催中。

取材・文/シキタリエ
撮影/合田慎二

※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
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