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2019.02.02

【2月は鍋で時短】マイルドな酸っぱさがやみつき!台湾風酸菜白肉鍋【身体が変わる10分レシピ#74】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

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2月の10分レシピは、冷えた身体をポカポカ温めてくれる鍋料理です。
最近は、色々な鍋用スープの素が市販されているので、取り入れている人も多いのではないでしょうか?
もちろんお手軽で美味しい市販のスープの素もいいですが、オリジナルのスープ×具材のバリエーションをいくつか知っておくのもおすすめです。

今回は、台湾で人気の「美人鍋」や「発酵鍋」とも呼ばれる、酸菜白肉鍋をご紹介します。読み方は、スワァンツァイパイロウグォ。塩漬けにして乳酸発酵させた「酸白菜」をたっぷり使った鍋ですが、そこまで酸っぱいわけではありません。乳酸発酵による白菜のうまみが凝縮されたスープは、複雑な味わいでたまらなく美味しいんです。

白菜を塩漬けにして2週間ほど乳酸発酵させると、酸味が出てきてザワークラウトのような味に仕上がるのですが、時間がかかるのがちょっぴり難点。今回は時短レシピのため、白菜の漬物と普通の白菜をMIXして作っていきましょう。手軽でありつつも、本来の「酸白菜」のような程よい酸味も楽しめますよ!

【材料】(2人分)

豚バラ肉 300g
白菜の漬物(市販の浅漬けなどでOK) 300g
白菜 1/4個
豆苗(ほうれん草や小松菜でもOK) 1袋

水 1L程度
塩 大さじ1/2
ローリエ(あれば) 1枚
八角(あれば) 2個
花椒(あれば) 10粒程度

ラー油 適量

【作り方】

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1:白菜の漬物と白菜、豆苗はすべて3cm幅程度に切る。豚バラ肉はひと口大に切る。

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2:鍋に白菜の漬物、白菜を入れる。さらに水1L程度と塩を入れ、あればローリエ、八角、花椒を入れて火にかける(蓋をすると早く火が通る)。

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3:5~6分程して白菜が柔らかくなったら、豚肉と豆苗を入れる。豚肉の色が変われば出来上がり。器にとり、お好みでラー油をたらしていただく。

身体にうれしい豆知識

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八角や花椒を入れればスパイシーな香りやコクが楽しめるほか、胃腸の調子を整える作用もありますが、辛い物が苦手な人は量を少なくする、または入れなくても美味しくいただけます。

白菜にはビタミンKやビタミンC、少量ですがカリウムなどの栄養素が含まれています。ただしビタミンCは加熱しすぎると壊れてしまい、カリウムは水に溶けてしまいます。
そのため、歯ごたえが残るぐらいで加熱をやめること、スープまで飲み干すことで栄養分を逃さず摂取できますよ。
さらに現代人に不足しがちな食物繊維も含まれているので、便秘がちな人やお肌が荒れ気味な人は積極的に食べるといいでしょう。

また、豚肉に含まれるビタミンB1は疲労回復効果があります。身体が冷えてお疲れ気味のときにはぜひ酸菜白肉鍋を食べてパワーチャージしてくださいね!

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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