メニュー

2019.01.26

【1月はサバ缶で時短】疲れた胃を休める、レンチンおろしうどん【身体が変わる10分レシピ#73】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

記事画像

年末年始に暴飲暴食をしてしまった人は、胃が疲れている時期かもしれません。今回は、胃を休めるのにちょうどいいレシピをご紹介します。
使用する食材は、1月の食材「サバ缶」の他、うどん、大根、小ねぎ、海苔とカロリー低めのものばかり。カロリーコントロール食としても、ぜひお試しくださいね!
それでは、早速作っていきましょう。

【材料】(1人分)

サバ缶(水煮・味噌煮でもOK) 1/2缶(100g程度)
大根 100g程度
小ねぎ 4本程度
板海苔(あれば) 1/4枚
茹でうどん(冷凍をレンジ加熱したものでもOK) 1玉
めんつゆ(表示通りに水で割る) 100cc程度

【作り方】

記事画像

1:茹でうどんを盛り付け皿にのせて、その上にサバ缶の具をのせて汁もかける。軽くラップをして600Wの電子レンジで2分程加熱して温めておく。

記事画像

2:1の間に小ねぎを小口切りにし、大根をおろす。

記事画像

3:めんつゆは表示通りの水で割って(2倍濃縮なら同量の水を加える)、合わせて100~150ccにする。600Wの電子レンジで1分半程度加熱して温めておく。

記事画像

4:温めたうどんの上に大根おろしをのせ、小ねぎを散らし、板海苔をちぎってのせる。さらに3で温めためんつゆをかける。

身体にうれしい豆知識

大根のからみ成分には、胃液の分泌を高めて消化を促進したり、胃腸の働きを助ける消化酵素が豊富に含まれています。これらの消化酵素は熱に弱いので、疲れた胃腸をいたわりたい時には大根おろしにして食べるのがおすすめです。消化のよい大根おろしと、手軽にたんぱく質やカルシウムをとれるサバ缶とを組み合わせれば、バランスのよい一食が完成します。
「何だか胃が疲れている」「さっぱりしたものが食べたい」と感じたときに、ぜひ作ってみてくださいね!

過去のレシピもどうぞ!

著者プロフィール

記事画像

■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

この記事に関連するキーワード