2019.01.18
手足をほぐして冷え性にバイバイ!冷えとりヨガ:末端編
気がつくと手足やお腹が氷のように冷たくなっている冷え性。この時期は特にきついですよね。東洋医学ではエネルギーの巡りが悪くなることによって起きると言われています。
特に手足などの末端は、血液の流れが悪くなることでも冷えるそうです。
今回は、その手足の冷えに絞って血の巡りをよくするポーズを、相楽さんに教えてもらいました。
末端を温める手足ほぐしのポーズ
このポーズで手足の冷えやすい部分をピンポイントで伸ばします。
足の甲伸ばしは男性の場合、ややきついかもしれません。その際には負荷を落として行いましょう。
動画を見ながらご一緒に
やり方解説
①床やマットの上に正座する。
②両手を体側に着き、そこを支えにして両膝を天井方向に上げていく。そのまま5呼吸キープ。
辛い場合には手の位置をお尻よりも後ろに回すと楽になる。背中が丸まりやすくなるので注意。
③一度正座に戻る。
④お尻を少し上げたら両つま先を立てる。お尻をかかとにおろして、体重を使って足指先をストレッチする。あばらが前に出ないように注意。そのまま5呼吸キープ。
⑤両手を前について四つん這いになる。
⑥両手首を返し、鎖骨を開いたまま少しお尻を引く。表側の手首をゆっくり伸ばす。
⑦手の位置を戻したら、今度は片側ずつ手を裏返して手の甲を床につき、お尻を引いてストレッチする。各5呼吸ずつ行う。
就寝前に行うと、手足ポカポカ
睡眠前30分ほど前に行うと、手足の血流が良くなり、暖かさを感じながら寝入ることができます。
快眠にもつながりますので、是非試してみてください。
著者プロフィール
■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。
(取材・文/KenCoM編集部 写真/水野昭子)