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2018.12.26

簡単に作れて疲労回復にもなる「豚肉の味噌焼き丼」【男の和ごはん・丼物編#31】

KenCoM公式:管理栄養士・圓尾和紀

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今回の簡単ヘルシー満足丼は、豚肉を使った食べごたえのある丼です。最初に調味料を合わせてそこにつけて焼くだけなのでとっても簡単です。

最初から漬け焼き用の商品も売られていますが、自分で作ると原材料がすべて分かって安心ですよね。さらに疲労回復効果も期待できるというところも嬉しい一品です。

豚肉の味噌焼き丼 約460kcal

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【材料】(2人分)

・ごはん 2膳分
・豚ロース薄切り肉 160g
[A] 味噌 大さじ1
[A] 生姜すりおろし ひとかけ
[A] みりん、酒 各大さじ1と1/2
[A] 醤油 小さじ1
・長ねぎ 1/4本

【下準備】

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①豚肉を[A] と絡め、10分置いて下味をつける
②長ねぎは5センチ長さに切る

【作り方】 調理時間:10分(豚肉漬ける時間除く)

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1、フライパンに油を中火で熱し、①を加えて炒める。空いたところにねぎを加えて転がしながら表面に軽く焦げ目がつくまで焼く。
2、丼にごはんを盛り、1をのせる。

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甘めに食べたい方は、蜂蜜や砂糖を加えると良いでしょう。

今週の豆知識:ねぎの成分は、豚肉の疲労回復効果を高めてくれる

栄養素の中には組み合わせることで相乗効果が期待できるものがあります。豚肉とねぎもその組み合わせの一つです。豚肉には疲労回復に役立つビタミンB1が豊富で、ねぎに含まれるアリシンにはこのビタミンB1の体内での働きを高めてくれる効果があります。

アリシンはねぎの他にも玉ねぎやにんにくにも含まれます。これらの食材と豚肉を組み合わせた料理が多いのも、昔から体感的に組み合わせることで体の調子が良くなるということを知っていたのかもしれませんね。

長きに渡って連載してきたこちらの「簡単ヘルシー満足丼」の企画ですが、今回で一旦終了となります。これまでお読みいただき、ありがとうございました。

また次の企画でお目にかかれたらと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

▼過去のレシピはこちら!

著者プロフィール

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■圓尾和紀(まるお かずき)
“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。日本の伝統食の良さを現代の生活に活かす「和ごはん」の考え方を伝えている。『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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