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2018.12.19

温めながらお尻とお腹をマッサージ!温感ボール活用法

KenCoM公式:トレーナー・ted

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コリ固まった身体をほぐすのにストレッチは有効ですが、人によっては伸ばしにくかったりするケースもあります。
その際に異なるアプローチとして注目されているのが、温感マッサージや筋膜リリースといった手法です。
今回は、その両方を同時にできるアイテムの使い方を、トレーナーのtedさんに教えてもらいました。

温めながら身体の奥を緩めていこう

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あまり話題に上がりませんが、座りっぱなしの仕事だと意外とこるのがお尻の筋肉と、内臓周りの筋肉です。
どちらも大きい筋肉で、奥の方まで緩めるのは難しいものです。そこで、温感マッサージで血流を促進して緩めたり、筋膜リリースで固まってしまった部分をピンポイントでほぐすのが有効になってきます。
このボールは、その2役を同時に行えるので便利ですよ。

お尻への温感筋膜リリース

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①レンジで規定の時間、ボールを温めて手に持つ。そのまま床に長座で座る。

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②膝を立てて小さい方のボールをお尻の下に入れる。

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③立てた膝を外側にゆっくりと10秒くらいかけて倒す。息をゆっくり吐きながら行うこと。

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④吸う息で膝を戻す。5回程度繰り返したら、反対側も同様に行う。

【POINT】

ボールは最初にお尻のえくぼ付近に入れると気持ちよく伸びますよ。
温めた効果を効かせるためにもできるだけゆっくりとやりましょう。

内臓ほぐしと腹筋の筋膜リリース

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①レンジで規定の時間大きめのボールを温めたら、手に持ったまま座る。

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②膝の前拳2つ程度話離したところに温めたボールを置く。

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③お腹の真下にボールが来るように、膝をついて四つん這いになる。

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④床に肘をついて、お腹に軽くボールを当てる。

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⑤ヘソの下あたりにボールを当てたら、息を吐きながらお腹を沈めていく。

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⑥ボールを中心に肘と膝を軽く使ってお腹を動かし、マッサージする。10秒程度。

【POINT】

お腹は繊細な臓器が集まっているので、決して体重をかけすぎないように注意しましょう。
あくまで軽く触れて気持ちいい程度の圧にしましょう。

首の温感マッサージ

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①レンジで規定の時間大きめのボールを温めたら、手に持つ。

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②首と肩の間に嵌め込むよう軽く押し当てる。

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③首を傾けてボールを肩と首で挟み込んだままキープする。20秒程度やったら反対側も同様に行う。

【POINT】

首回りをピンポイントで温めることで、血行を改善し、肩こりを楽にしてくれます。
肩と首の間に挟み込むように当てると、ボールの重みもあって気持ちいいですよ。

温めと筋膜リリースで身体をいたわろう

温熱ケアは筋肉の表面を温めてくれるだけでなく、リラクゼーション効果ももたらしてくれます。
さらに可動域も広げてくれるので、ゆっくりとケアしていきましょう。

著者プロフィール

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■Ted(テッド)
スポーツトレーナーとして、アスリートへのパフォーマンスアップを提供するかたわら、一般向けに整体、ダイエット、メンタルトレーニングなどのメソッドをプライベートで提供している。ヨガ、ピラティス、格闘技など、様々なスポーツムーブメントなどを織り交ぜた独自のレッスンは、クライアントを楽しく飽きさせずに結果に導くと好評。また、コンサルタントとして秋葉原「1/3 fitness」などさまざまなジムのコンセプトやディレクションを行うなど、フィットネス業界で幅広く活動する経営者でもある。現在パーソナルトレーニング受講者は満員のため、予約を受付中。

(文/KenCoM編集部 撮影/村上タケシ モデル/バキちゃん)

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