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2018.12.22

X'masのおもてなしメニュー!フライパンひとつで簡単ローストチキン【身体が変わる10分レシピ#68】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

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クリスマスの定番でもあるローストチキン。日本でも12月になると骨付き鶏肉がスーパーで売られるようになります。
オーブンで焼くのが一般的ですが、普段オーブンを使い慣れていない人には火加減が難しいですよね。
そこで今回は、フライパンで簡単にできる骨付き鶏もも肉のローストチキンをご紹介します。

【材料】(1~2人分)

骨付き鶏もも肉 1本(350g程度)
※大人2人でしっかり食べたい場合は、鶏肉2本でその他の分量も2倍で作るとよい

塩 少々
こしょう 少々
にんにく(すりおろし) 小さじ1程度

A
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
はちみつ 大さじ1/2(なければ砂糖の量を大さじ1強にして代用OK)

付け合わせの野菜(クレソンやミニトマトなど好きなもの) 適量

【作り方】

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1:鶏肉は骨に沿って4~5cmの切り込みを両側に2本入れ、塩・こしょうをする。

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2:1の鶏肉の両面にすりおろしにんにくを塗る。

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3:フライパンに油を熱して鶏肉を入れ両面に焦げ目がつくまで焼いたら、蓋をして13~14分弱火で蒸し焼きにする。途中6~7分の時に一度裏返す。

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4:真ん中に箸を刺して透明の汁が出てくるようなら、中まで火が通っています。いったん火を止めてAの調味料を加えて、再び弱火にかける。

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5:煮汁を絡めるように裏返しながら1~2分焼いて、汁気が少なくなったら火を止める。

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6:持ち手にアルミホイルを巻いて、あればリボンを結ぶとパーティー感がでる。付け合わせのクレソンやトマトなどの野菜とともに盛り付ける。

身体にうれしい豆知識

鶏もも肉は高たんぱく食品の代表。たんぱく質だけでなく、ビタミン類も豊富に含まれています。
もも肉はむね肉に比べると高カロリーですが、脂肪分のほとんどは皮下に付いているので、ダイエット中の人やヘルシーさを重視したい人は皮を剥いでから調理するといいでしょう。

今回のローストチキンは、フライパンで時間通りに焼いて調味料を入れて煮絡めるだけなので、難しいように見えて意外と簡単。骨付き肉が手に入らない場合は、骨なしの「鶏もも肉」でも代用できますよ。
クリスマスだけでなく、普段から気軽に作ってみてくださいね!

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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