メニュー

2018.12.15

フライパンで煮込めば超時短!じゅわ~と味しみ豚肉と大根煮【身体が変わる10分レシピ#67】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

記事画像

大根の甘味が増し、とても美味しい季節になってきました。スーパーでお手頃に買えるので、この時期ついつい手が伸びてしまいます。
大根は火が通りにくいので、早く味をしみこませたい場合は、“薄めの乱切り”、“浅くて広いフライパンで煮込む”がお約束です。
それでは早速作っていきましょう!

【材料】(2~3人分)

豚肩ロース肉 (かたまり肉) 300g
大根 5cm程度
にんじん 1本

ごま油 少々
にんにく(すりおろし) 少々

A
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
にんにく(すりおろし) 小さじ1 程度

水 ひたひた(300cc程度)

大根の葉(あれば・みじん切り) 適量

【作り方】

記事画像

1:にんじんはひと口大の小さめ乱切り(小さめ)にする。大根は火が通りやすいよう、ひと口大の乱切り(薄め)にする。豚肉はひと口大に切る。

記事画像

2:フライパンにごま油を熱し、豚肉を入れて表面に焦げ目がつくまで焼く。

記事画像

3:フライパンに大根とにんじんも加え、ひたひたの水を入れ(少々具材の頭が出ていてもよい)強火で沸騰させる。沸騰したら中火にしてAの調味料を加える。

記事画像

4:大根に箸がすっと入るようになるまで6~8分煮込む。大根が柔らかくなり、煮汁が少なくなったら火を止める(大根が柔らかくなる前に煮汁が少なくなったら水を足す)。

記事画像

5:器に盛り付け、あれば大根の葉のみじん切りを散らす。

身体にうれしい豆知識

大根は消化を助けるジアスターゼやアミラーゼという酵素がたくさん含まれていて、胃腸の働きを助けてくれます。胃腸が弱っているときは、お肉を少なめにして大根を多めに摂るのもおすすめです。
また大根の葉はβカロテンやカルシウム、ビタミンを多く含む緑黄色野菜。彩りも美しくなるので、捨てずに一緒に摂りましょう。

過去のレシピもどうぞ!

著書プロフィール

記事画像

■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。