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2018.10.12

スラっとした脚をつくる!腹凹ヨガvol.2

KenCoM公式:ヨガインストラクター・相楽のりこ

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どうせ身体を動かすなら、スッキリと身体を絞りたいもの。そんな時に役立つのがヨガです。
身体への負荷も他の運動に比べて低い割に、アイソメトリクス的に身体を鍛えられるので、無理なく引き締める手助けになります。

今回は普段の運動でおろそかになりがちな下半身を鍛えます。教えてくれるのはヨガ講師の相楽のりこさん。ややきつめですが、効果覿面ですよ!

猫のポーズからゆっくり脚回しで下半身を引き締める!

みなさん、こんにちは。
今回は、なかなか意識しづらい下半身を、太ももと下腹部中心に鍛えられるポーズをご紹介します。基本となるのは名前も可愛らしい猫のポーズです。
このポーズは下半身だけでなく、背骨から肩周りまでほぐしてくれるので、肩こりが気になる方にもおすすめです。そこに一工夫して、スッキリしたお腹周りを作りましょう!

※身体を痛めている方は負荷が強いので控えてください。

猫のポーズ&脚回旋

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(1)床やマットの上に四つん這いになる。手は肩、膝はお尻の真下に着くように意識する。膝は閉じておくこと。

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(2)息を大きく吸う。次に息を吐きながら肩甲骨の間を天井に引き上げていく。同時に左膝を胸に引き寄せる。

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(3)また息を大きく吸いながら、今度は胸を正面に開いていく。胸に合わせて顔も正面に向け、肩と耳を遠く離すように意識する。合わせて左脚を後方に蹴り出す。その際に骨盤が床と平行のままにすること。

(4)呼吸を大きくしながら(2)と(3)を3回ほど繰り返す。

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(5)身体を床に対して平行に戻す。

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(6)左膝を曲げる。

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(7)そのまま上げた膝を左肩方向へ持っていき、脚を回す。肩付近まで寄せたら、床につかないように下ろしながら元の位置まで膝を戻す。股関節を大きく回す意識を持つこと。3回程度回したら脚を変えて行う。

動きを動画でチェック!

ゆっくり回すほど効果的

動いている最中は、常に肘をまっすぐにし、体重が均等にかかるように意識しましょう。
ゆっくり回すほど、細かい筋肉を使うことができますから、足にもお腹にも効いてきますよ。

■上半身も引き締めたいならこちら!

著者プロフィール

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■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

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