脚はみぞおちから動かす！全身引き締めウォーキング【超簡単トレ#5】

ダイエットをしたいと思って無理な運動に取り組んだことがある方は、意外と多いのではないでしょうか？
そんな場合、なかなか長続きしませんよね。今回はいつもの歩きに一工夫することで全身の運動量をあげる方法を、トレーナーのtedさんが紹介してくれます。

日常動作の中で最も多いのが歩く動作でしょう。この歩く動作ですが、ちょっとした工夫をするだけで、運動効果を一気にあげることができます。
工夫といっても、もちろん辛いものではありませんよ。簡単だからこそ意識せずに長く続けることができます。
では早速やってみましょう！

やることはたった1つ。普段は腰を意識して歩いているのを、みぞおちから足が生えているつもりで意識するだけです。こうすることで、姿勢が高く保たれます。

通常の歩き方だと写真のように、股関節だけが動いている形になります。これですと、動員する筋肉や、関節が少ないため、運動量は低いままとなりがちです。

こちらがみぞおちを意識して歩いた場合。腰を振っているため、腹筋や体幹、背中周りまで筋肉が使われます。これにより全身の筋肉を動かすので通常の歩き方よりも運動量をあげることができますよ。

みぞおちをしっかり意識できていないと腰が落ちてきてうまく振れなくなります。そうすると、膝も曲がってしまい、腰や膝への負担が増えてしまうので注意しましょう！
後ろ足を蹴り上げて身長を高く見せるようにすると、スムーズに歩けますよ。

次回はバスタオルを使ってかっこいいボディラインを作ります！
お楽しみに！！

■Ted(テッド)
スポーツトレーナーとして、アスリートへのパフォーマンスアップを提供するかたわら、一般向けに整体、ダイエット、メンタルトレーニングなどのメソッドをプライベートで提供している。ヨガ、ピラティス、格闘技など、様々なスポーツムーブメントなどを織り交ぜた独自のレッスンは、クライアントを楽しく飽きさせずに結果に導くと好評。また、コンサルタントとして秋葉原「1/3 fitness」などさまざまなジムのコンセプトやディレクションを行うなど、フィットネス業界で幅広く活動する経営者でもある。現在パーソナルトレーニング受講者を募集中。

(撮影／村上タケシ　取材・文／KenCoM編集部)