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2018.07.13

自分の体臭を気にする人は約7割!?体臭にまつわること

KenCoM編集部

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夏になると気になることのひとつが、体臭ですよね。

そこでこの記事では、体臭を数値化する『Kunkun body』の生みの親で、ニオイについての知見が深いコニカミノルタの甲田大介さんに、気になる体臭のことについて幅広く伺ってきました。

甲田大介(こうだ・だいすけ)さん

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IoT技術で社会を良くする事業を開発するために、2015年、コニカミノルタBIC(ビジネスイノベーションセンター)へ入社。体臭を数値化するデバイス「Kunkun body」のインキュベーションリードとして活躍し、体臭についての知見を深める。オープンイノベーション、産学連携を推進し、世界初の商品をわずか2年弱でリリースしたことで話題を集めている。

職場でのお悩み1位はニオイ!

【表】自分のニオイが気になることがありますか?

【表】参照元:U'eyes Design / BIC-JPでのアンケート調査結果(2015年11月)(対象:首都圏在住 30~59歳 男性:362名 女性:282名 計644名)から作成

【表】参照元:U'eyes Design / BIC-JPでのアンケート調査結果(2015年11月)(対象:首都圏在住 30~59歳 男性:362名 女性:282名 計644名)から作成

甲田さん「私たちが独自に行った調査で計644名の男女に、“自分のニオイが気になるか“というアンケートを取ったところ、年代性別を問わず約7割の方が気になると回答され、3割の方は気にしないという結果でした。

そしてさらに調べてみると、体臭を気にしている人ほどデオドラント剤を使うなどのケアをしているため、ご自身が思っているほどニオイが相手に伝わっていないことも多い。

逆に気にしていない人は、ケアをしていないので気づかぬうちに臭ってしまっているというケースも多いということがわかりました。

体質的なこともありますので必ずしもこれらの結果は言い切れませんが、どちらの場合も“自分が臭っているのではないか”とストレスを感じたり、相手に感じさせてしまうこともあるのです」

ニオイの数値化が課題解決の一歩に

甲田さん「実は、こういった課題を解決するために、弊社では『Kunkun body』というニオイを数値化できる商品を開発したという経緯があります。

数値化されることで、ニオイが気になる人(しかし実際は周りに迷惑をかけていない人)は安心でき、気にしていなかった人に気づきを与えることが可能になります。

実際にタクシー会社などにご利用いただき、改善に繋がったという声もいただいております」

自分のニオイは気づきにくいが、人の記憶に残りやすい

―そもそもニオイにはどんな特徴があるのでしょうか?

甲田さん「大きく分けると3つの特徴があります」

1 疲労性(順応性)

人は同じニオイをしばらく嗅いでいると、それを感じなくなってしまう、いわゆる鼻が慣れるという特徴があります。疲労性(順応性)といって、自分のニオイはよくわからなくなってしまうのです。

2 直接本能に作用する

例えば、昔よく嗅いでいたニオイ(香水なども含める)を嗅ぐと、そのときの情景が思い浮かんだりしますよね?これが直接本能に作用するということです。また、人は一度嫌なニオイだと感じると生理的に嫌いになってしまうのです。

3 好き嫌いが分かれる

ニオイの好みは千差万別で、10人中10人とも好きなものはないに等しいと言われています。

甲田さん「自分のニオイはわかりにくく、さらに臭ってしまっていてもそれに気が付くことが難しいんです。それって不安ですよね。また、意識していないがために周りに不快な思いをさせてしまっている人がいることも確かなので、意識をしていないという方はまずは気にすることから始めてみましょう。

また、自分にとっては心地よいニオイでも、それが他の人にとっては嫌なニオイという可能性があることも、知っておきたいポイントです」

体臭ケアはみんなが気になるエチケット

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ここまで、甲田さんにニオイに関してみんなが思っていることや、ニオイの特徴を教えていただきました。

次の記事では、具体的な対策の仕方を知るために、体臭の種類と種類別の対応法を教えていただきます。

甲田さん自身が実際に行っているケア方法もご紹介してもらいましたよ!

(取材・文・撮影・KenCoM編集部)

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